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武尊、海人が立て続けにムエタイの強豪に敗戦。最後の砦・名高が「日本人の強さを見せたい」【RWS JAPAN】

2024.02.11 Vol.Web Original

「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」(2月12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月11日、都内で行われた。

 メインイベントで行われる「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ」に出場する正規王者のプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)は51.82kg、暫定王者の名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)は52.12kgでそれぞれ規定体重をクリアした。
 
 計量後に名高は「明日はRWSが日本に始めてくる記念すべき大会で、昔からずっと戦いたかったプレーオプラーオ選手と戦えてうれしく思っている。明日は最高の試合を見せて自分が絶対に3階級制覇を成し遂げる。格闘技は怖いとか野蛮というイメージがあると思うが、自分はムエタイには激しさはもちろん美しさがあると思っている。例えば相手に対するリスペクトとか、そういう気持ちを常に持って戦っている。技術はもちろん、ムエタイの文化を僕たちの試合を見て感じてほしい」などとこの試合に向けての思いを口にした。

鈴芽&遠藤有栖の「でじもん」が涙のタッグトーナメント初制覇。3・31両国国技館でプリンセスタッグ王座に挑戦【TJPW】

2024.02.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月10日、東京・後楽園ホールで「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催。決勝戦で新世代の「でいじーもんきー(でじもん)」(鈴芽&遠藤有栖)が白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)を破り、同トーナメントを涙の初制覇。「でじもん」は「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)でプリンセスタッグ王者組の「ユキニキ」(水波綾&愛野ユキ)に挑戦することが決まった。
 
 イッテンヨン(1月4日)・後楽園で「でじもん」は白昼夢、水波組とのプリンセスタッグ王座決定3WAYマッチに出場して敗退するなど、これまでなかなかチャンスをモノにできなかった。満を持して今トーナメントに臨んだ「でじもん」は2回戦でらく&原宿ぽむ、準決勝で宮本もか&長野じゅりあを下して決勝進出。対戦相手の白昼夢は元プリンセスタッグ王者組で、第2回同トーナメント覇者。実績からすると、そう簡単には勝てない相手だった。

SKE48荒井優希が卒業する長野じゅりあを破り、インターナショナル王座初V。元王者・上福ゆきが3・31両国国技館でチャレンジ【TJPW】

2024.02.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月10日、東京・後楽園ホールで「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の荒井優希(SKE48)が4月13日の東京・北沢タウンホールで卒業する長野じゅりあを破り、初防衛に成功。元IP王者の上福ゆきが挑戦の名乗りを挙げ「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)での王座戦が決定した。
 
 荒井はイッテンヨン(1月4日)・後楽園で“怪物”マックス・ジ・インペイラーを倒して同王座を奪取。元空手世界王者でプロレスのほか、女優、看護師、TikTokerなどとしてマルチに活動する長野は、より芸能活動に注力するためプロレス卒業を決断。「勲章というか証がほしい」として、IP王座挑戦を表明した。
 
 長野の蹴りを警戒した荒井は足攻め。耐えた長野はいろんな角度からの蹴りで攻め込む。荒井のサソリ固めから脱出した長野は飛び蹴り。荒井はビッグブーツからFinally(カカト落とし)を狙うも、手でブロックした長野は突き、手刀、ブラジリアンキックと波状攻撃。しかし、長野の旋風脚をかわした荒井がフルネルソン・バスターから強烈なFinallyを叩き込んで3カウントを奪取。長野の初のベルト獲りは露と消えた。

笠原友希が鮮やかな左ハイキックで韓国人王者に逆転KO勝ちも「まだまだ」と反省の弁【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)がK-COMBATライト級王者のソン・ジェミン(韓国)が対戦した。試合は笠原が2Rに左ハイキックでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポー。ジェミンは右ジャブ、左ロー。笠原も左ロー。笠原の左ローにジェミンが左ストレートを合わせると、笠原がスリップダウン。笠原も右ジャブから左ロー。ジェミンは素早い出入りから左ロー。笠原の入り際にジェミンが左フックを巻き込むようにカウンターで合わせてダウンを奪う。なおも前に出るジェミン。ジェミンの右ジャブがヒット。笠原は左ハイを空振りもそのままの勢いで右バックブローをヒット。

山田彪太朗が得意の左ボディー一発で悶絶KO勝ち。日本フェザー級戦線のトップファイターたちに「俺を忘れるな」と宣戦布告【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がタイの「True4U」54kgトーナメント優勝の実績を持つペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)と対戦した。試合は1Rで山田が得意にボディーでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける山田にペットシートーンはいきなりヒザ。圧をかける山田は右カーフ。ペットシートーンは左ロー、っミドル、ヒザ、右ローと多彩な蹴り。その蹴りに山田は圧をかけて右ストレート。なおも圧をかける山田は左フック。山田は蹴り足をつかむと右ボディー。ペットシートーンはヒザをボディーに。しかし山田は前に出てパンチ。なおも蹴りを出すペットシートーンだったが、山田は一気に距離を詰めると右ストレートから左ボディー。強烈な一撃にペットシートーンはうずくまりダウン。悶絶したまま山田のKO勝ちとなった。

海人が元ONE王者に延長の末、判定負け。試合後は無言で会場を後に【SB】

2024.02.10 Vol.Web Original

 SB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がシュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで痛恨の敗戦を喫した。

 海人はこの日、元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)と対戦。試合は延長にもつれ込む接戦となったが、延長ラウンドは2人がペットモラコットを支持し、海人は0-2の判定で敗れた。

 海人は昨年8月にオランダで開催された「GLORY 87」でティジャニ・ベスタティの持つGLORY王座に挑戦するも判定負け。再起戦となった11月の「SHOOT BOXING 2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」ではマサロ・グランダーを、緊急参戦となった12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」ではジェームズ・コンデをともに1RKOで下し完全復活。今年はベスタティとの再戦実現に向け「とにかく強豪との対戦を」と熱望。そのスタートとなる一戦だった。

海人が「ヒジで来たらヒジ、蹴りで来たら蹴り、パンチで来たらパンチ」と相手の土俵に乗ったうえでの勝利を約束【SB】

2024.02.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月9日、都内で開催された。

 メインイベントで戦うSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.8kg、元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)は70.0kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 海人は昨年8月にオランダで開催された「GLORY 87」でティジャニ・ベスタティの持つGLORY王座に挑戦するも判定負け。再起戦となった11月の「SHOOT BOXING 2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」ではマサロ・グランダーを、緊急参戦となった12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」ではジェームズ・コンデをともに1RKOで下し完全復活を果たした。

 2024年は再びベスタティにたどり着くために「とにかく強豪との対戦を」と熱望する海人。ペットモラコットはルンピニースタジアムでミニフライ級とスーパーフェザー級の2階級を制覇し、2018年から参戦したONE Championshipではジョルジオ・ペトロシアンと2度対戦。2020年にポンシリ・PK センチャイムエタイジムを破りフェザー級ムエタイ世界王座を獲得すると3度防衛に成功するなど、実績と実力については申し分のない相手。

山田彪太朗が得意のパンチでのKOを予告「明日は僕の攻撃に耐えられるのか楽しみ」【SB】

2024.02.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月9日、都内で開催された。

 セミファイナルで対戦するSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)は58.5kg、ペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)は58.4kgでともに規定体重をクリアした。

 山田は昨年4月に川上叶を破り王座を獲得すると、6月、11月とムエタイファイター相手に連勝。今回は3戦連続でのムエタイの強豪との対戦となる。ペットシートーンはタイの「True4U」の54kgトーナメント優勝した実績を持つ実力者。

 山田は計量後の会見で「2024年一発目で自分がどんなパフォーマンスを出せるのか自分自身とても楽しみ。期待していてください」と挨拶。

 ペットシートーンが「僕は右ミドルを使っていく。右ミドルをかわされたらヒザもうまく使いたい。たくさんの武器を持っているので、それぞれうまく使っていきたい」などと右ミドルを筆頭に自らの多彩な攻撃に自信を見せると山田は「もともと背が高いのは分かっていた。向かい合ってみて改めて身長差があるなという印象。懐に入るのは難しいと思うが、自分の戦い方は変わらず前に出てパンチを当てるだけ。映像を見ても右ミドルを多用してくるとは思っていたので、右ミドルの返しといった対策はしてきた。でもミドルに限らず何を打たれても自分はパンチで返すと決めている」と自らのパンチに自信を見せる。

菅原美優が銀座に誕生したショークラブ記念発表会に登壇「対戦相手にできない需要で格闘技全体を盛り上げたい」【K-1】

2024.02.09 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月8日、都内で行われたショークラブ「PUREMIE GINZA」のグランドオープン記者会見にスペシャルゲストとして登壇した。

 菅原は16日には同所で人生初のショーダンサーにも初挑戦することが決まっているのだが「3月に大きな試合も決まっており、正直迷うところもあったが引き受けた。理由として女子最強を決める対抗戦が決まり注目されているなか、相手にはできないことがある。私がさらに多方面で注目を引き付けていって格闘技全体を盛り上げたい思いがある。違うジャンルの華やかな世界にお声がけ頂き、私にはそういった”需要”もあるというのは素直にうれしい」と前向き。

 このショークラブは日中共同で事業の大株主を務めるヨウ氏が、銀座・コリドー街の中心にオープンしたもの。ヨウ氏は「このショークラブをやる前から、中国で流行の高級カラオケを日本展開し、その前は日本でも人気の火鍋のお店も流行らせた。中国の良いところ、中国ならではの豪華な内装やサービスを日本 の方に紹介したい。私が見てきた中国のクラブやショービジネスはスケールが大きく、これを銀座の街でスタートさせていただく。応援して下さい!」と、意気込みを語った。

 会見には人気タレントの深田えいみ、ラッパーのSHO、DJのACE1も出席。それぞれグランドオープン月間の1日限定でステージに立つ。深田は「私の得意領域で踊らせていただきたい。今まで踊った経験もあり、今回もかなりセクシー系で踊らせていただきます。見てのお楽しみに」と笑顔を見せた。

 菅原は7日に行われたK-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」で敢闘賞を受賞。3月20日に開催される「K-1 WORLD MAX」(東京・国立代々木競技場第一体育館)ではかねてから対戦アピールされていたRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)との対戦が決まっている。

石井館長が「“強い選手とやりたい”と言っているので」と−70kgトーナメントへの海人の出場を熱望【K-1】

2024.02.08 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が2月8日、都内で開催された。

 会見では−70kg世界最強決定トーナメントである「K-1 WORLD MAX 2024」に出場する16選手のうち12選手が発表された。前スーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心海チーム侍)の参戦はすでに発表されており、この日は11選手を新たに発表。ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)とジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)を除く9選手が初来日という、まさに未知なる強豪の集まりとなった。

 会見にはカルロス菊田K-1プロデューサー、宮田充Krushプロデューサー、そしてK-1の創始者で先日、アドバイザーに就任した正道会館の石井和義館長が登壇した。

 12人中日本人は和島一人とあって、残る4枠が誰になるかに焦点が集まるのだが、そのうち1枠については宮田氏がタイ人ファイターであることを明言。残る3枠について、石井氏がシュートボクシング(SB)の絶対王者であるSB世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)の出場を猛プッシュした。

 海人は「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)で元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)と対戦する。

ぱんちゃん璃奈と平岡琴が対戦。平岡は「守られてきた無敗の王者」とばっさり。石井館長もぱんちゃん初黒星の可能性を示唆【K-1】

2024.02.08 Vol.Web Original

KNOCK OUTとRISEの対抗戦がK-1で実現

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が2月8日、都内で開催された。

 女子-47.5kg契約のスーパーファイトでKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)とRISEのトップ戦線で活躍する平岡琴(TRY HARD GYM)が対戦することとなった。K-1のリングでKNOCK OUTとRISEの対抗戦が実現する。

 ぱんちゃんはトレーニングのためにタイに渡っており、この日はリモートで会見に参加した。

 ぱんちゃんは「このお話をいただいた時に即答した。こんなビッグマッチに出させてもらえるとは思っていなかったので“やらせてください”とお願いした。めちゃめちゃ楽しみで気合が入っている」、平岡も「今回、KNOCK OUTの選手とRISEの私がK-1で試合をするということで、ちょっと不思議な感じではあるんですが、KNOCK OUTファンの皆さんとK-1ファンの皆さんにRISEの強さ、平岡琴の強さを見せるいい機会だと思っているので、分かりやすく勝って、しっかり自分の強さを証明したい」とそれぞれ今回のオファーを受けた時の率直な感想を述べた。

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