SearchSearch

プリプリ王者・瑞希が9月に昇華のアイガーと恐怖の再会「成長を見せられたと思う」【東京女子プロレス】

2023.08.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月17日、東京・新木場1stRINGで「TJPW INSPIRATION」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者・瑞希は9月に昇華する怪奇派・アイガーと久々の再会を果たした。

 かつての先輩とのおよそ8年ぶりと思われる一騎打ちはアイガーのセコンドに瑞希の同期・SAKIも就くという展開。しかしながら、アイガーは場内を蹂躙しセコンドも巻き込まれる。恐れおののく瑞希も北側ステージのブースからダイビング・クロスボディー、さらにリングに戻ってもダイビング・クロスボディーを放ってみせたものの、フォールは奪えない。瑞希は足の甲を踏みつけて丸め込んだが、カウント2で返されると逆にラリアットでダウン。木曽大介レフェリーがアイガーに巻き込まれダウンしてしまうと、アイガーの持ち出したチェーンの取り合いに。瑞希がチェーンをアイガーの体に巻き付けるや、引っ張って体を回転させるとアクアマリンで一気にフォールを奪った。

「本当に試合後に恐怖心しかなくて、10年後も勝ったことより怖かったことしか覚えてない」と振り返った瑞希。多分8年ぶりとなる対戦に「覚えていてくれているんですかね? こうだったなっと思って。勝ったことは大きいし、個人的には成長を見せられたと思います」とコメントした。

南原健太が「南“バラ”ジョーク」をまじえ挑発も相手は「たくさん喋るとのどが痛くなる」と乗って来ず【RISE171】

2023.08.17 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「第2代RISEライトヘビー級(-90kg)王座決定戦」に出場する南原健太(極真会館)は86.80kg、コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ/JM Boxinggym)は89.30kgでそれぞれ規定体重をクリアした。この試合は3分5R、無制限延長Rで行われる。

 今回のトーナメントは6月の後楽園大会で準決勝が行われ、南原は入田和樹(TEAM日高)に2RでKO勝ち、コントゥアラーイはフェルナンド・アルメイダ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)に判定勝ちで決勝に勝ち上がった。

 極真会館の「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会」男子軽重量級(-90kg)優勝の南原は2021年7月のプロデビューからここまで8戦7勝(7KO)1敗で現在4連勝中。

“タイ最凶の元囚人ファイター”の異名を取るコントゥアラーイは、かつてボクシングでWBCアジアクルーザー級王座を獲得。RISE参戦前の今年4月には「Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.8」で実方宏介(真樹ジムAICHI)を2RKOで下し、IMSA世界ヘビー級王座を獲得している。

元“最強キャバ嬢”Melty輝がオリシャン片手に挑発。受けて立つ小林愛三も拳を突きつけ静かに火花【RISE171】

2023.08.17 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 今大会では前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が再起戦で、かつて“最強キャバ嬢”として話題となったMelty輝(team AKATSUKI)と対戦する。

 計量後の会見ではMeltyが自らが小林にパンチを当てている写真がラベルとなっているオリジナルシャンパンを用意し「この通りになると思います」と笑顔で挑発。これに小林は「ぶっ飛ばしたい」と返した。

 小林は2021年4月にRISE QUEENフライ級の正規王者に認定され、2022年3月にはGLORYに参戦し、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストに挑戦するもKO負け。再起戦となった7月のイ・ドギョン戦ではダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めるが、12月にはテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)と対戦し、1Rにダウンを奪われ、無念の判定負け。今年5月には王座をかけてコムと再戦するも判定負けを喫し、王座陥落。今回が再起戦となる。

連敗からの再起戦の鈴木真彦がMVP、ベストKO、ベストバウトの独占を約束【RISE171】

2023.08.17 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 セミファイナルで再起戦に臨むRISEバンタム級王者の鈴木真彦(日本/山口道場)は54.80kg、対戦相手のイマッド・サヒ(スペイン/Voodoo Fight-gym)は54.95kgでともに規定体重をクリアした。

 鈴木は昨年12月に行われたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で志朗(Be WELLキックボクシングジム)へのリベンジマッチに臨むも判定負け。今年3月にはK-1のビッグイベント「K’FESTA.6」に乗り込み玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦も判定負けと2015年以来の連敗を喫している。

 サヒはこれまでWBC Mediterranean フライ級とExtreme fighters バンタム級(-55kg)の2つのタイトルを獲得し、プロ戦績は10戦10勝(6KO)の無敗のファイター。今回が初来日となる。

KO-D無差別級王座前哨戦は入江がクリスを制しベルト獲り宣言。4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況【DDT】

2023.08.17 Vol.Web Original

4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況

  DDTプロレスが8月16日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2023【DAY1】」を開催した。4年ぶりのビアガーデンプロレス実施で大盛況となり、観客は大いに盛り上がった。
 
「闘うビアガーデン」は同団体の真夏の名物企画で人気を博していたが、コロナ禍のため一時中断。2020年、2021年は「ビアガーデンっぽいプロレス」、昨年は「ノンアルコールビアガーデンプロレス」として開催された。しかし、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、今年は4年ぶりに観客の“飲酒”が解禁された。
 
 大会ではビアガーデンプロレス恒例の「観測史上最恐!怪談新沼袋デスマッチ」や、DDTならではの「目隠し乳隠し4WAYデスマッチ」が組まれ観客を沸かせた。同試合では目隠しで視界をさえぎられているHARASHIMAがステージ下の子ども用プールに転落するハプニングも起きた。

ソフトボール 上野由岐子『飽くなき挑戦』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.08.16 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

“暴走専務”諏訪魔がDDTマットに乱入し、秋山準に9・8代々木での対戦を要求【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。全日本プロレスの“暴走専務”諏訪魔率いるEvolutionがDDTマットに乱入し、秋山準との対戦を要求した。

 この日の第2試合(秋山&納谷幸男&岡田佑介vs樋口和貞&石田有輝&正田壮史)で、納谷が正田を世界一のバックドロップで葬ると、チケットを購入して観客席で見ていた諏訪魔、佐藤光留、田村男児の3人が登場。高鹿佑也と瑠希也が止めに入るも、光留と田村が蹴散らしてリングに上がった。

 諏訪魔は「秋山、元ダメ社長。アンタ、電流爆破やるんだって。ブレブレじゃないか。残念で仕方ないよ。だったら6年前、やりゃいいだろ」と昔のことを持ち出して挑発。秋山が「わざわざそんなこと言うために来たのか!」と言い返し、しばし舌戦を展開。諏訪魔が「アンタがやってきた罪を償う場を用意する。9月8日、全日本プロレス、代々木(国立代々木競技場第二体育館)に来いよ。リングに上がれ!」と要求。秋山が「頭おかしいんじゃないのか!」と返すと、諏訪魔は「Evolution vs DDTやろうよ。高木(三四郎)社長も連れてこい」と提案。すると、秋山は「行ってやるから」と応じた。

 正面ロビーから退場した諏訪魔は「とにかく9月8日、代々木に来いよ。勇気あるなら出てこい!」と吐き捨てた。一方、秋山は「ワケの分かんないことばっか言いやがって。ちゃんと文章考えてこい。行ってやるよ。オマエが勝手にやってるんだったら、全日本の社長、嫌がるぞ。ちゃんと社長に確認取っとけ」と受けて立つ構えを見せた。

Ωの火野裕士&大石真翔が佐々木大輔&MJポーを破り、KO-Dタッグ王座を奪取。藤田ミノル&KANONが挑戦へ【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。Ωの火野裕士、大石真翔組がダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー組を破り、KO-Dタッグ王座を戴冠。9月9日の東京・大田区総合体育館で同じダムネーションT.Aの藤田ミノル、KANON組が挑むことが決まった。

 試合はポーと火野がスーパーヘビー級のド迫力の攻防を見せれば、佐々木と大石はテクニックでの戦いを見せた。ポーは大石をボディープレス、リバース・スプラッシュで追い込む。ポーはラリアットで火野を場外に排除。さらに、ポーは大石にラリアットを叩き込むも、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込んで大逆転の3カウントを奪い、王座は移動した。

EXTREME王者・平田一喜が「おばけ&風船」を駆使して坂口征夫を倒しV2。新アイアンマン王者・土井成樹とW王座戦【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。DDT EXTREME王者の平田一喜がおばけと風船を駆使して、超難敵の坂口征夫を倒してV2に成功。今大会で新アイアンマンヘビーメタル級王座に就いた土井成樹が挑戦の名乗りを挙げ、9月9日の東京・大田区総合体育館でダブルタイトル戦に臨むことが決まった。

 同王座は王者が希望するルールを指定でき、平田は坂口が苦手とするおばけと風船を投入。試合形式は「弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、平田が坂口のフォールを返すか、ロープエスケープに成功した場合、おばけが出てくるか、風船を爆発させるという、なんとも平田に都合のいいルール。

11月に引退の赤井沙希がデビュー10周年記念試合で自ら勝利「残りの期間は強さをより磨いて、駆け上がっていこうと思う」【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。メインイベントの「赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2」では赤井が激勝し、記念試合を自らの白星で飾った。

 赤井は雪妃真矢(フリー)、朱崇花(フリー)とのトリオで、彩羽匠(マーベラス、山下りな(フリー)、中島翔子(東京女子)と対戦。ほかの5人とは、DDTや他団体マットで縁があり、赤井自身が希望した選手たちだ。

 女子プロレス界のトップ戦線を張る6選手が揃ったとあって、一進一退の目が離せない攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、赤井と雪妃が好連係で彩羽と山下が場外へ。朱崇花は場外に向けムーンサルトアタック。中島は3人めがけてトペを敢行。彩羽と山下が中島を抱えて赤井にぶん投げるもカット。彩羽が赤井にスワントーンボムを繰り出し、中島がダイビング・セントーンを狙うも自爆。赤井は中島の背中に新人賞、さらにビッグブーツ、ケツァル・コアトルとたたみかけて3カウントを奪った。

ちゃんよたが復帰戦で尾﨑妹加から初勝利も「ケガが治ったらもう1回シングルで戦ってください」と再戦アピール【PPPTOKYO】

2023.08.14 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」が「PPPTOKYO〜SUMMER NIGHT BEER PARTY〜」(8月13日、東京・新木場1st.RING)で3カ月ぶりの復活を果たした。同団体は5月16日の後楽園ホールで「第1章」が終了。9月21日の新宿FACE公演から第2章が開幕。今回はそれに向けての特別公演だった。

 セミファイナルでは5月公演後、プロレス活動を一時休業していたちゃんよたが復活。尾﨑妹加とパワーリフティング王者vsウエイトリフティング王者の筋肉女子対決に臨んだ。

 ちゃんよたは休業前の5月公演では夏すみれ、真琴と組んで、ラム会長、雪妃真矢、尾﨑妹加の「レベルandエネミー」と対戦し、得意のパワー殺法で勝利を目前にするも最後はラム会長の怨霊クラッチの前に3カウントを奪われ無念の敗戦。その前の4月の新木場公演では夏すみれと初タッグを結成し雪妃、尾﨑組と対戦し、キャリアで勝る相手に互角に渡り合うも最後は尾﨑のマイカバスターの前に沈んでおり、ちゃんよたにとって尾﨑は越えなければいけない大きな壁となっていた。

Copyrighted Image