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現GHCジュニアタッグ王者・鈴木鼓太郎とCIMAの初対決が実現【3・3 P.P.P.TOKYO】

2020.02.10 Vol.Web Original

今回も「プロレスへの新たな入り口」を用意

 武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の博報堂出身の異色プロレスラー・三富政行がプロデュースするプロレスユニット「P.P.P.TOKYO」の第3弾公演「P.P.P.TOKYO~令和のバブル 2nd IMPACT~」(3月3日、東京・新宿FACE)の全対戦カードが2月10日、正式発表された。

 この「P.P.P.TOKYO」は「令和のバブルを作り出そう」をキャッチフレーズに昨年9月の新宿FACE大会で旗揚げ。セクシー男優のしみけんをスペシャルアドバイザーに迎え、ゴージャス松野やチョコボール向井といった「昭和のバブル」経験者との対立軸を作ることでしみけんをセコンドながらプロレスのリングに上げることに成功。大きな話題を呼んだ。

 また会場には「プロレスへの新たな入り口を作りたい」として、歌舞伎町ではおなじみだがプロレス会場では見ることのないシャンパンタワーを設置したり、美女とお酒を飲みながらプロレス観戦が可能な「破廉恥シート」といった特別席を用意するなど型破りな演出で通常のプロレスの大会とは一線を画した大会を作り上げた。

 リング上の試合については松野vs藤田峰雄の「ファーストチ○コインパクトマッチ」といった特別ルールの試合を交えながらも、三富の「プロレスは壊さない」というポリシーのもと、メインでは三富と現在フリーで活躍するKAIが「凶器持ち込み“自由”スペシャルハードコアマッチ」で熱いファイトを展開した。

男子マラソン購入者にはテスト大会のチケットを優先販売

2020.02.10 Vol.Web Original

五輪マラソンチケット払い戻しの詳細決定

 東京2020組織委員会が2月10日、都内で会見を開き、マラソンの開催地変更に伴うチケットの払い戻しについて発表した。

 チケット払い戻しの対象となるのは8月2日午前実施予定だった「女子・マラソン・陸上競技」のセッションと9日午前に開催予定だった「男子マラソン」のセッション。

 女子マラソンと陸上競技の両方を観戦できる「女子マラソン・陸上競技」は女子マラソンの会場が変更になったため、差額の代金を払い戻したうえで他の陸上競技は観戦できることとなった。他の陸上競技の観戦も希望しない人については全額払い戻しされる。

「男子マラソン」については全額払い戻しとなる。

 男女とも札幌で開催されるマラソンのチケットは販売されない。 

 手数料については組織委員会が払い戻す。その金額については紙チケットとモバイルチケットといったチケットの種類、VISA決済か現金決済かという決済方法の違いで金額が異なっている。

「女子マラソン・陸上競技」で払い戻しを受けても陸上競技を観戦する場合は手数料の払い戻しはない。

「皇治を追い詰めた男」川原誠也がK-1第2戦【3・22 K-1】

2020.02.09 Vol.Web Original

「武尊を熱くさせた男」SATORU成合と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第4弾カード発表会見が2月9日、都内で開催され、新たに2試合のスーパーファイトが発表された。

 昨年11月の横浜大会でK-1初参戦を果たし、皇治を相手に敗れはしたものの、先制のダウンを奪うなどあと一歩まで追い込んだ川原誠也がK-1第2戦でSATORU成合と対戦する。この試合は-61kg契約で行われる。

 対する成合はK-1グループに参戦後は勝った試合はすべてKOで、昨年12月の「Krush.109」では元Krush王者の島野浩太朗とダウンを奪い合う壮絶な殴り合いを展開。この試合の解説を務めた武尊を途中から立ち上がったまま解説させるほど熱くさせたというエピソードを持つ。

 また7月26日に開催される初の福岡大会参戦に向け、インパクトを残したい試合となる。

 成合は川原について「試合映像を見たが、バチバチの選手でいい打ち合いができると思う。シンプルに僕とやったら面白いんじゃないかと思った。面白い試合にしかならないと思う。一番会場を盛り上げるつもり。次は前回より仕上げてくると思うが、殴り合ったらもちろん勝ちます」などと話した。

山崎秀晃がプロ1年の寺島に「K-1の65kgがどういうものか拳で伝える」【3・22 K-1】

2020.02.09 Vol.Web Original

“股間王”堀井翼が会見場に紛れ込み「質問未遂」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第4弾カード発表会見が2月9日、都内で開催され、新たに2試合のスーパーファイトが発表された。

 K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝の実績を誇る山崎秀晃の参戦が決定。プロ4戦4勝の新鋭・寺島輝と対戦する。

 山崎は今年1月の「Krush.110」でも試合をしており、中2カ月での試合となる。山崎は昨年8月のK-1大阪大会の平山迅、11月の横浜大会での瑠久、この1月の堀井翼と若い選手とのいわゆる下克上マッチが続くのだが「最近は若手に下克上をさせないスタイルの試合が多いが、僕はどんな相手でも山崎秀晃というプロフェッショナルをファンの皆さんにお見せするだけ。しっかり僕のスタイルやK-1というものを見せていければ自然と僕も楽しんでやっていけると思う。ぜひそういう形で見ていただければ」などと語った。

 寺島は空手をベースにしたファイターで、前戦で初の国際戦もクリアし、今回の抜擢につなげた。「まず自分にしかメリットがない試合を受けていただき、ありがとうございます。去年のK’FESTAは先輩の大沢文也選手のセコンドで舞台裏から見ていた。そのころはまだアマチュアでプロデビューして1年経っていない状態で今年はスーパーファイトで呼んでもらえることをうれしく思う。呼んでいただいたからには熱い試合をするし、格上だからといって胸を借りるつもりもない。その胸をぶっ壊して次のステップに進みたい」と気合を見せた。

 質疑応答の時間になるとマスコミ陣の前に客席に紛れ込んでいた堀井が静かに手を挙げるハプニング発生。これは司会に制され、堀井のゲリラ質問は未遂に終わったが、果たして堀井は何を聞きたかったのか…。

 堀井は山崎戦後、山崎との会見の模様をプリントした街宣車を自らのファイトマネーで走らせるなど神出鬼没の動きを見せており、今後の堀井の動きからも目が離せない。

前王者の中邑真輔が新王者ストローマンをキンシャサでKO【2・7 WWE】

2020.02.09 Vol.Web Original

ゼインが再戦を要求

 WWEのIC王座から陥落した中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間2月7日、カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で新IC王者ブラウン・ストローマンを襲撃した。

 この日、リングでのインタビューに答えたストローマンが「これが俺にとって初めてのシングル王座だ」と王座戴冠を誇ると、そこに中邑真輔&サミ・ゼインが登場。

 ゼインは「ストローマンの勝利は不正だから再戦を要求する」と主張すると、ストローマンは「俺はいつでも防衛戦をやってやる。今からでもいいぞ」と自信をみせた。

 しかし、ゼインは「今夜はないな。俺たちは戦略的なんだよ」と言うと突如ザ・リバイバルが背後からストローマンを襲撃。さらに中邑がストローマンの顔面を踏みつけて痛めつけたが、ストローマンも暴れ出して右フックで中邑に反撃。

 さらにストローマンは逃げるゼインを追いかけるも、最後は中邑が必殺のキンシャサでストローマンをKO。2人の遺恨がさらに激化した。

「スーパー・ショーダウン」でゴールドバーグvs“ザ・フィーンド”ワイアットが決定【2・7 WWE】

2020.02.09 Vol.Web Original

ゴールドバーグが王座戦に興味

 WWE「スマックダウン」(現地時間2月7日、カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で“超人類”ゴールドバーグと“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットの対戦がPPV「スーパー・ショーダウン」(現地時間2月27日、サウジアラビア)で行われることが決まった。

 この日、自宅からの中継で登場したゴールドバーグは「ロイヤルランブルを息子と見たが、とても刺激的だった。WWE王者のレスナーは試合が決まっているが、ユニバーサル王座はどうだろう」と王座戦に興味を示すと突如、ブレイ・ワイアットがニュースキャスターのように会場ビジョンに登場。

 ワイアットは「速報です。ゴールドバーグがユニバーサル王座への挑戦を考えているとのこと。悪いニュースとしては“ザ・フィーンド”はこれを受諾するということだ」とゴールドバーグの挑戦を快諾すると、これにゴールドバーグは「ユニバーサル王座を奪ってやる。“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアット、次はお前だ!」と決め台詞を言い放って2人の王座戦が決定した。

“ザ・フィーンド”vsゴールドバーグのユニバーサル王座戦が行われる「スーパー・ショーダウン」は日本では2月27日深夜にWWEネットワークでライブ配信される。

パラリンピックまで200日!金メダル目標は20個。チームマークやスローガン発表

2020.02.07 Vol.Web original

パラリンピック開幕まで200日となった7日、日本代表選手団「TEAM PARALYMPIC JAPAN」の記者発表会が都内で行われ、チームマークやスローガン、パラリンピックのメダル目標が発表された。

「TEAM PARALYMPIC JAPAN」は、東京2020パラリンピック開催にあたり、日本代表選手団と応援・サポートする人が一つになって大会機運を高めるために立ち上げられた。「超えろ、みんなで。」をスローガンに、パラリンピック日本代表の応援ムーブメントを最大にすることを目指す。

チームマークには、無数の赤によって構成される一つの円のデザインが発表された。それぞれの赤はパラアスリートの個性を表現。それらがグラデーションのように散りばめられて構成されたひとつの円は、様々な個性が輝く自由と、それらが調和する美しさ、立ち止まることなく前へと歩み続ける強い意志が込められている。

リアとビアンカが「私たちはNXTだ」と2人がかりでシャーロットを襲撃【WWE NXT】

2020.02.07 Vol.Web Original

古巣のリングに登場したシャーロットがリアと対峙

 WWE「NXT」(日本時間2月7日配信)で現在「ロウ」を主戦場とする“女王”シャーロット・フレアーが古巣のリングに登場した。

 この日、「NXTテイクオーバー:ポートランド」でNXT女子王者リア・リプリーと対戦するビアンカ・ブレアがリングに登場すると「リアはロウでシャーロットに対戦要求するなんて。リングに出て来い」と不満を爆発させた。

 すると、そこにシャーロットが姿を現し「ビアンカは素晴らしいアスリートだが、私ほどじゃないわ」と切り捨てると、今度はそこへ王者リアが登場。

 リアが「シャーロット! 目的があって来たなら言いな。レッスルマニアで沈めてやる」と詰め寄ると、ビアンカが2人の間に割り込み「レッスルマニアでは私が対戦することになる」と挑発。

世界陸連が厚底シューズの使用を条件付きで許可

2020.02.07 Vol.727

 ワールドアスレチックス(世界陸連)が1月31日、規制の是非を議論していたナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズの使用を条件付きで認める決定をした。

 この厚底シューズは男女マラソンで世界新記録が続出し、今年の正月の箱根駅伝でも大半の選手が使用していたことから大きな注目を集めていた。

 靴底のクッション部分に挟みこまれた炭素繊維のプレートが高いクッション性と反発力を生み出す構造となっており、「ドーピングシューズ」と批判する向きもあった。

 今回の決定では「靴底の厚さは4センチ以下」「埋め込むプレートは1枚まで」「市販品で誰でも購入できるもの」といった条件が付けられた。

 東京五輪のマラソン日本代表は男女ともあと1枠が未決定。「MGCファイナルチャレンジ」の結果を踏まえて決定するのだが、今後は男子が「東京マラソン」(3月1日)、「びわ湖毎日マラソン」(3月8日)で2時間5分49秒、女子は「名古屋ウィメンズマラソン」(3月8日)で2時間22分22秒の設定記録を上回る必要があったことから、同シューズの使用の可否に注目が集まっていた。

 設定記録を上回る選手がいなかった場合は男女ともMGC3位の大迫傑と小原怜が3人目の代表となる。

井上尚弥が4・25ラスベガスでカシメロと3団体統一戦

2020.02.06 Vol.727

 世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)が1月31日、東京都内で記者会見し、4月25日(日本時間4月26日)に米ネバダ州ラスベガスで、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)と3団体の世界王座統一戦に臨むと発表した。

 戦績は井上尚が19戦19勝(16KO)、カシメロが33戦29勝(20KO)4敗。

 井上が3団体統一に成功すれば、日本人初の快挙となる。

 井上は昨年11月、異なる団体の世界王者らで争うトーナメント大会「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の決勝でWBA世界バンタム級スーパー王者のノニト・ドネアと対戦し、3-0の判定で破り、同級を制している。

 この試合後に井上は米興行大手のトップランク社と複数年契約を交わし、次の2戦は米国で行うこととなっていたのだが、今回はその初戦で、初体験のラスベガス進出を果たすこととなった。

 対戦相手のカシメロはかつてWBO世界ライトフライ級(暫定)、IBF世界ライトフライ級、IBF世界フライ級王座に輝き、現在保持するWBO世界バンタム級と合わせ、世界3階級制覇を成し遂げた強豪。昨年11月に正規王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)を破り王座を獲得した。

 井上は会見で「早く試合がしたい気持ちでいっぱい。4団体統一には欠かせない試合。危なげなくクリアして次に進めたら」と目標とする主要4団体統一を見据えたコメント。

 3団体統一に成功すれば、次戦にIBF上位ランカーとの指名試合が組まれる可能性が高い。これをクリアすれば、年末には史上4人しか達成していない4団体統一を懸けたビッグマッチが実現する可能性もある。

車いすバスケ除外の可能性?

2020.02.06 Vol.727

 国際パラリンピック委員会(IPC)は1月31日、国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)のクラス分けがIPCの定める基準を順守していないとして、同競技を東京パラリンピックの実施競技から除外する可能性があると発表した。5月29日までの改善を求めている。一方、IWBFのメーレンス会長は「あらゆる手段を講じる」などと談話を発表し、基準に適応する考えを示した。IPCは障害の軽い4.0と4.5のクラスについて、IWBFの定める基準を問題視している。

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