小山薫堂「“湯道”を通して日本文化の価値を見直したい」【BEYOND 2020 NEXT FORUM】


一木:2020年の後にも大阪万博もありますし、どこかの機会で作ってもいいですよね。海外の人の視点を通して、改めて風呂文化を見つめなおすといろいろなことが見えてきそうです。

小山:僕が湯道を通して伝えたい一番のことというのが“待つ”ということの大切さなんです。今は待たないことが、価値があるとされる時代。なんでも便利になって、どれだけ時間を短縮できるかというところ、いかに人を待たせないかというところにサービスやモノづくりの軸が置かれている。でも昔は、待つ間に相手のことを考えたり、その先のことを考えたりしていた。お湯が沸くまで待つ、その時間はとても大切な時間なんだというメッセージを伝えたい。湯道では、薪を割って水を運んで、薪で火を焚いてお湯を沸かし、その間に話しをしながら待つ、ということを正式な作法としています。現代では価値のある体験ではないでしょうか。

一木:当たり前と思っていた日本の文化から新たな価値を見いだすことは、まさに日本の活性化につながることになりそうです。
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