ハレウッド主演の岡山天音「岡山の名に恥じないように」前野朋哉が監督

味の出てきた岡山ジーンズで登場した前野。岡山は岡山のブランドのシャツと、ももをイメージしたピンクを合わせたファッション
 これまで岡山県にはほとんど接点がなったという岡山に対し、伊原木県知事は果物やハレウッドたる天気の良さなど岡山県の魅力をアピール。前野も「めちゃくちゃ撮影しやすい。都市部もあるし、海もあるし、山もある。それに飯もうまい。ロケ地もいっぱいある。雨降ったら補助金も出る」。さらに「撮影の醍醐味は終わった後に飲む、交流を深めること。天音くんと飲みに行きたい! スタッフ、キャストのみんなでおいしいものを食べたい。これを裏テーマとして頑張らせていただきたい」と続けた。岡山は感心しきりで、「頑張りたいと思う」と話した。


「ハレウッドムービー」は岡山県の魅力をPRする動画を制作するプロジェクト。監督は、岡山県倉敷市出身で、おかやま晴れの国大使の前野が務めている。3年目を迎える今年は、すべてのキャストをオーディションで決めていたこれまでと違い、岡山を主役におき、そのヒロインを募集する。ヒロインとはいえ対象は年齢も性別も経験も問わずで、女性には限らない。その場で適した人材がいれば、ヒロイン以外にも、友達、先輩、ライバル、親など配役を検討する。作品のテーマは「岡山」で、具体的な内容については、キャストが決まってから考えていくという。

 前野は「元気が出る作品を作りたいと毎回思っています。去年は豪雨災害のこととかあったりして、まだ大変な思いをされているかたもいるので、引き続き、県内の人には元気になってもらえる作品を作りたいですし、今回はより外に向けて攻められたらいいなという想いもあります。県外の人、世界の人に見てもらえるような作品を。楽しさが伝わったらと思う」。

「プレッシャーはほどよくあります」と、前野。「でも、ワクワクのほうが勝ってる感じですね」と、期待に胸を膨らませていた。

 プロジェクトではこれまでに5本の作品を発表。ゾンビ映画をモチーフにした『The Land of Sunshine』(2017)や『となりの岡山田くん』(2018)は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がそれぞれ観光映像大賞部門でファイナリストとしてノミネートされるなど、高い評価を得ている。
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▼ハレウッドムービー:https://8092-okayama.jp/ 
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