又吉直樹、本屋好きも書店員の言葉に「ちょっと傷つきます」

こだわりの読書術を語った又吉

トークショーでは、こだわりの読書術についても。好きな作家の本は「発売前からわくわくしている」といい、手にした瞬間も「本の重さや、見開きの色で中身を想像したり、デザインは誰が作ったんだろうと想像する。1行目からもう喉乾ききった状態です」と熱弁した。


「繰り返し読むのが好き」という又吉は、3、4色のペンを使って線を引きながら本を読むという。「3回目くらいが一番おもしろい。色はセリフの美しさや、小説家として必要な部分とかで分けていて、“今日はどんな文が自分に引っかかるかな”というのを楽しんでいます」と読書の味わい深さを存分に語った。



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