井上小百合 初めての一人舞台の2日前に友人の前で号泣

井上小百合

本多劇場の『DISTANCE』がこの日開幕


 元「乃木坂46」で女優の井上小百合が6月1日、下北沢の本多劇場グループPRESENTS『DISTANCE』で初めての一人舞台に出演した。

 この『DISTANCE』は新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月7日から休館していた同劇場の活動再開第1弾企画。7日までの1週間、本多劇場で一人芝居の有料無観客生配信を毎日日替わりで実施するというもの。

 初日となったこの日は永島敬三、井上、入江雅人が出演し、3演目を上演。井上はこの企画の発起人でもある川尻恵太の脚本である『齷齪とaccept』で登場人物全員を一人で演じきった。

 上演後に舞台上で行われた囲み取材会で井上は「今日は本当に楽しかった。こういういろいろなことが苦しい状況の中、本多劇場の舞台に立てたということは人生にとって大きな出来事になるだろうなと思っていたが、ただただ楽しんでしまった。でもやっているうちにいろいろな方への感謝があふれてきた」とこの日の舞台を振り返った。
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