『全裸監督2』村西軍団は不仲だった? 山田孝之、増田有華らの「嫌い」エピソード明かす

森田望智が「ヤバい子」と思った相手とは…。

 一方、シーズン2からの新キャストの増田有華が「オーディションの後、1月だったのに武さん(武正晴総監督)から“よいお年を”と言われ、完全に落ちたと思い泣きながら帰りました」。山田から「10年ノートのことは言わなくていいの?」と水を向けられると「そうなんです、私は10年日記をつけているんですが、その日には“武監督、嫌い”とだけ書いてあります」と明かした。武総監督から「いい年になるよと、決定を伝えたつもりだったので反省しました」と苦笑されると増田は「今は好きなので、好きと書いています」とにっこり。すかさず武総監督が「毎日書いて下さい(笑)」と言うと、山田は「僕はこんなに嫌われているのに…」とぼやき共演者たちを笑わせた。

 女優陣も水面下で静かな戦いがあったもよう。黒木香役の森田望智が、新キャストの恒松祐里について「ある日、急に肩をもまれて“どうしたの”と聞いたら“黒木さんをイラつかせてやろうと思って”と言われたり、当時(役のイメージ合わせ)黒い服を着るようにしていたら、私のいない日に黒い服で現場に来ていたり…この子、ヤバい子なのかなとずっと思っていました。今はもうそうじゃないと分かってますけど」と告白。すると恒松は「当時の記憶があまりないのですが、役に入りすぎちゃって怖い女になっていてすみません。実は武総監督から参考にと教えてもらった『イヴの総て』という映画に影響されてしまって…」と釈明。役の上で2人の板挟みになる山田は「僕、その場にいたんですけど、一番怖かったですよ」と真顔で振り返っていた。

 この日の登壇者は山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、恒松祐里、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、西内まりや、増田有華、國村隼、武正晴総監督、後藤孝太郎監督。

 Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』は6月24日より世界同時配信。

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