THE RAMPAGE 浦川翔平の読書の秋!? 朗読劇「BOOK ACT Z」が楽しくてエモかったです!〈BUZZらないとイヤー! 第134回〉

 と、プロデューサーの陣さんを召喚。それならばと「加わってくれますよね!」と岩谷さんも巻き込んで、3人で『芸人交換日記』トークをすることに。ちなみに、2人のBUZZらないとイヤー!の出演は初です!

陣さん:漫才っていうのもあるんですけど『芸人交換日記』のキャスティングはコンビ感。バランスっていうのかな……それが1番大事なんです。掛け合いとか 2人の空気感で出来上がる作品なので。翔吾の真面目な感じが田中に寄ってるし、翔平みたいなキャラは甲本だよねって、見やすさがめっちゃ出るなとも思いました。それと今回、翔吾と翔平、BALLISTIK BOYZの奥田力也と砂田将宏で『芸人交換日記』をやるんですけど、どちらも10年以上一緒にやっている2人の組み合わせなんです。ファンの方たちはそのことをよく知ってるから、見たらよりエモくなるのかなって。

翔吾さん:『芸人交換日記』は(鈴木)おさむさんが書かれた作品のなかで1番好きな作品で、いつか機会があればとは思ってたんです。陣さんが翔平とどう?って声をかけてくれて、翔平とだったらいけるなって思えたんですよね。絶対的な信頼感じゃないですけどバディな感じがあるので。昔から、それこそTHE RAMPAGEになる前から、しょごしょへでツインズみたいな感じでやってきましたから。

翔平さん:舞台でも言いましたけど、11年目で漫才することになるとはね。16ビートでバキバキに、目がこんなになって踊ってたのに、どうもー!ですからね。人生って本当に何があるかわかんない。

ーー最初の公演を終えたところですが、プロデューサーの感想を伺いたいです。

陣さん:ほんまにすごい。おさむさんの本が素晴らしいっていうのもありつつですけど、アーティストでパフォーマーの2人が“芸人”っていうやったことのない人を演じて、ここまで感情移入させられるって……本当にすごいと思うんですよ。

ーーそれは、プロデューサー的に“合格”ってことですか?

陣さん:そんな合格なんて……二重丸!花丸です!!

翔平さん:めっちゃ稽古ができたとは言えないですけど……漫才はめっちゃ練習したんで。キングオブコントもあったし、お笑いコンビや漫才師をいろいろ見てました。芸人さんのをもっと理解できたらって。

ーー……イメトレ系 。

翔平さん:台本も読んでました! 『ヒルナンデス!』に出演した日は、その前も後もひとりでブツブツブツブツ……

翔吾さん:僕は楽しみました。ステージでも言わせていただきましたけど、僕が漫才をすることはもうないと思うので、最後の機会だと思って、噛み締めて、一つひとつ純粋に楽しんでステージをさせていただきました。やっていて改めて思ったことがあって、おさむさんの本の持つ力のすごさなんですよね。芸人という題材ですけど、途中から<お笑い>だったり、<ネタ合わせ>といった言葉が、<フリづくり>とかに勝手に脳内変換されていくような感覚があって……

ーー私にもありました、<漫才>がダンスに聞こえた時が。

翔吾さん:軽快な漫才ができてましたね(笑)。

ーーさて、BOOK ACT Zを含め、最近朗読劇の上演が増えている気がします。翔吾さんも出演されたことがあるし、翔平さんは年明けに朗読劇が決まっています。朗読劇が支持されている表れだと思いますが、朗読劇の楽しさ、魅力はどんなところにあると思いますか?

陣さん:僕は、想像する余白があるってところかなって思うんですよね。例えば、この『芸人交換日記』。僕は舞台と朗読劇の両方の経験があるんですけど、舞台ってセットや小道具、衣装もあって、これを見てほしいって決まっているというか、見てくださる方が何を見るのか固定されていて自分でイメージする余白っていうのはないですよね。朗読劇はほぼ声と表情だから、この人はどんな家に住んでるんだろうとか自分で想像して余白を埋められるし感じられる。そういう楽しさがあると思います。

翔吾さん:僕は…めっちゃリアルなこと言うと、できることならば舞台やがっつり芝居系もやりたいですし、そうやって届けたいと思うところがありますが、朗読劇も楽しいことだらけですね。瞬間瞬間が一期一会で。

ーー言わずもがなですが、別のものなんでしょうね。朗読劇はお客さんの想像力をより信じるコンテンツといえそうで、信頼関係が必要。それでは、BOOK ACT Zの魅力というところではどうでしょうか?

翔平さん:それはもう、プロデューサー、ゼット? (笑)。陣さんとは長く時間を過ごしてきたのもあって……やりやすいんですよね。自分だけじゃなくて他の出演者もそうなんじゃないかな。

翔吾さん:僕はふたつありますね。1 個目はキャスト。陣さんだから集まったっていう人、少なからずいると思うんですよね。僕もそうですし。その結果、意外性が生まれる組み合わせができていると思います。もう1 つは陣さんの人間力。おさむさんから本を預かるってすごいことです。

ーー預けた、って言われたんですか、陣さんは?

陣さん:BOOK ACTの最後の回の打ち上げで、引き継ぐ気はないかって。あんだけいい形で終わった後にやってみる気はあるかって声をかけていただいたのは自分の使命ってことなのかなと思って引き受けさせていただいてます

ーー今後も続けていかないと。

陣さん:そうですね。僕がおさむさんから学んだのは、演技がどうとかいうことよりも、どれだけ向き合って読むかが大事ってことなんです。やりたいようにやってくれ!っていうのがBOOK ACT Zの良さだとも思うので、朗読劇をやったことないけどやってみたいって子たちが出て良かったって思える場にしたいって思っています。それができたら足を運んでくださる方にも伝わるものがあると思うんですよね。まだ全然手探りですけど。

翔吾さん:陣さんには若手にフォーカス当ててほしいなって。今回、ランペからは僕らが出て、BALLISTIK BOYZがいて、PSYCHIC FEVERやNEOがいる。その世代感、すごくいいなって。僕らが今年『芸人交換日記』に出たことの意味は、そこにあるのかなと思います。

陣さん:そういった「BOOK ACT Z」の良さが、広がっていったらいいと思います。