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瀬戸内寂聴を演じる寺島しのぶ“お別れの会”に出席「寂聴さんの写真からパワーを頂いた気がした」

2022.07.27 Vol.web original

 故・瀬戸内寂聴さんのお別れ会が26日、都内にて行われ、映画『あちらにいる鬼』(11月公開)で寂聴さんをモデルとした主人公を演じる寺島しのぶが思いを語った。

 作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、そして昨年11月に99歳で死去した瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係を描いた同名小説を廣木隆一監督が映画化。寺島しのぶと豊川悦司がW主演を務める。

 出版社・新聞社14社主催により行われたお別れ会には生前、寂聴さんと親交のあった著名人ら287名が参列。本作で瀬戸内寂聴をモデルとした長内みはる/寂光を演じた寺島しのぶも出席した。

 映画本編で実際に自身の髪の毛を剃り上げて役に挑んだ寺島。映画の撮影から約2か月が経過し、この日は赤い短髪姿。

 寺島は「『あちらにいる鬼』に出演するにあたって、寂庵に伺ってぜひお会いしたいと思っていたんですがコロナ禍で叶わず、お目にかかることができませんでした。クランクインの前に、監督と一緒に寂庵にお邪魔したら、寂聴さんの太陽のような写真が並んでいて、パワーをいただけたような気がして、“とにかく頑張ってきます”と報告させていただいたことを覚えています」と、対面が叶わなかったことを惜しみつつ「(映画で演じた役柄は)モデルとはいっても寂聴さんのエッセンスがたくさん入っている映画ですので、リスペクトしながら撮影をさせていただきました」と思いを述べていた。

 映画『あちらにいる鬼』は2022年11月、全国公開。

“仮想通貨の実態”を描く注目作も!別所哲也、WEB3.0時代の映画製作に期待

2022.07.27 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が26日「NFTと映画」をテーマとしたトークイベントをオンラインで配信。暗号資産を題材にした映画『The Rhetoric Star』を製作中の映画監督・太一氏、プロデューサーを務める株式会社CoinPost代表の各務貴仁氏と映画祭代表・別所哲也が、WEB3.0時代の映画製作について語り合った。

「Meta Cinema」をテーマに、リアルとオンラインで盛大に行われた「SSFF & ASIA 2022」。6月20日のアワードセレモニーでは、暗号資産を題材にクリプト(仮想通貨)業界の「欲」「闇」そして「希望」を描く100分の実写映画『The Rhetoric Star』の製作も発表された。

 同作について、太一監督は「ときにキラキラした、ときにいかがわしいというイメージを持たれることもあるクリプトの実態をサスペンスとして描く作品」、各務プロデューサーは「暗号資産をテーマとするだけでなく、プロセスや技術、マーケティングにおいても、NFTを活用して、新しい映画のインフラ作りを目指す」と語った。

 WEB3.0時代の技術を用いた映画製作に挑む2人は「NFTを活用することで、よりグローバルに、多くの人々が半匿名性を持って、資金提供や課題解決などで直接、映画製作に参加できる。資金提供者をNFTでグルーピングしコミュニティーを作るなど、ファンが継続的にプロジェクトとつながることができる」と、映画製作におけるNFTの可能性を紹介。

 別所は「十数年前、海外の映画配信会社の人から相談されたことがあるんです。映画製作配給会社に話しに行ったら、ほとんどの映画が広告代理店が幹事会社となっているから広告代理店に行ってと言われ、広告代理店に行ったら、最近はテレビ局が権利を持っていると言われ、テレビ局では芸能プロダクションが仕切ってると言われ、芸能プロダクションに行ったら映画のことは映画製作配給会社に行ってくれと言われた、どうしたらいいんだと相談された」と苦笑しながら振り返りつつ「これまでの製作の形をこれからの時代に合わせて、どう変革していけるのか、そのイニシアチブを日本からどう発信していけるのか考える時期に来ているのかもしれない」と、新たな形の映画製作に大きな関心を寄せた。

 太一監督も、作り手側にとっても製作や発信の幅が広がると言い「WEB2.0時代は映画は“見るもの”だったが、WEB3.0では、観客が作る側に回れる。カラオケの登場で、聞く文化から歌う文化が生まれたり、新聞から情報を得ていたところからSNSで発信するようになったのと同じ」と、従来の製作方式によらない映画作りがさらに広まると話した。

 各務プロデューサーは「資金調達から製作、マーケティング、収益の多角化まで、新しい映像制作の形を世の中に示せるのではないかと思っている。『The Rhetoric Star』を通して仕組みを示し、さらにその仕組みを多くの人が使えるプラットフォームとして生み出せたら」と意気込み。

 NFTや暗号通貨ビジネスのトラブルも近年、話題に上る。「まだ技術や規制面で解決できていない部分もある。デメリットも把握したうえで参入していく必要がある」と各務プロデューサーが注意点を上げると、別所も「暗号資産についても、お金を集めていなくなっちゃうとか、そういうニュースも聞きます」とうなずいた。

 一方でアーティストやクリエイターにとっては大きな可能性も。太一監督は「アーティストにとっては、業界的な基準ができてから参加しても遅いかもしれない。一番のデメリットは参加しないこと」とWEB3.0時代へ向けた意識のシフトを呼びかけた。

 SSFF & ASIAでは世界のクリエイターと企業、個人をつなぐNFTマーケットを構築する新プロジェクト・ NFTグローバルシネママーケットがスタート。ティザーサイトにてアイデアソン/ハッカソンのプレエントリーも受け付けている。

ゆうちゃみがファースト写真集『ゆうな』発売 先行カットも

2022.07.27 Vol.Web Original

 ゆうちゃみこと、古川優奈がファースト写真集『ゆうな』(講談社)を、自身の21回目の誕生日である9月8日に発売する。

 ナチュラルメイクで、素のままのゆうちゃみを収録。真夏の海やリゾートホテルの一室で、ナイトプールなどでさまざまな表情を見せる。

 東京、大阪、名古屋で発売記念イベントを予定している。

 

ゲイの男性2人と彼らと深い関わりを持つ1人の女性との時代を超えて描かれるラブストーリー『The Pride』が日本では約11年ぶりの上演

2022.07.26 Vol.Web Original

 PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』が現在、東京・赤坂RED/THEATERで上演されている。

 同作はイギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルが2008年に執筆し、イギリスで最も権威のある演劇賞とされるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した戯曲。日本ではTPTが上演して以来、約11年ぶりの上演となる。

 物語は1958年と2008年のふたつの時代を交錯しながら展開。50年間の空白を挟み、ゲイの男性2人と彼らと深い関わりを持つ1人の女性との、時代を超えて描かれるラブストーリー。

 1958年はフィリップとシルヴィアは夫婦関係。そこにシルヴィアの仕事仲間のオリヴァーがやってきて、オリヴァーとフィリップは恋に落ちる。だが、「同性愛は病気」とされたこの時代。そんな当時の社会のタブーに立ち向かう活力のあるオリヴァーとは対照的に、フィリップは自らの立場と社会から向けられる視線に苦しむことになる。

 2008年ではオリヴァーとフィリップは恋人同士。だが、オリヴァーの行動が原因で2人は別れてしまう。他の男性と性的な関係を持つことがやめられないオリヴァーと1958年の出来事からどこかに罪悪感を抱えたまま2008年を生きるフィリップ。2人の共通の友人であるシルヴィアはそんな2人を見かねて、彼らをそれぞれプライド・パレードに誘うのであった。

カンニング竹山が「バイアス診断ゲーム」発表会で「先に木本君に教えてあげればよかった」

2022.07.26 Vol.Web Original

 カンニング竹山が7月26日、「木本君に教えてあげればよかった」と投資トラブルを起こし23日付で松竹芸能を退社したお笑いコンビ「TKO」の木本武宏をおもんぱかった。

 この日、竹山は「ミイダスバイアス診断ゲーム」PR発表会に特別ゲストとして登壇した。もともとはぺこぱの2人が出演予定だったのだが、松陰寺太勇が体調不良で欠席となり、竹山が代打で登場。シュウペイと“新生ぺこぱ”を結成した。

 ミイダスは採用や転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービス。「バイアス診断ゲーム」というのは自分の持っている認知バイアスを測定するもので、他の可能性診断と合わせて採用後の活躍の予測性能を高められるというもの。

 竹山はミイダス HR サイエンス研究所の神長信幸氏に「バイアスというのは言葉の意味としては偏り。何が偏っているかというと、意思決定の際に直感とか過去の経験でうまくいったこととかを使って特定のものの見方をしたりとか、特定の判断の仕方をする、その意思決定の偏りのことをバイアスと呼んでいる。いろいろな偏り方があるが、例えば過去に何か投資をして、お金とか時間とか労力をかけた。それを“うまくいかないな”と思った時に“うまくいかないがもう少しやったらいいかもしれない”というように続けてしまうことを“サンクコスト”。何か判断しなければいけない時に、ポジティブな話をされた時とネガティブな話をされた時に判断が変わることを“フレミング効果”。みんなで意見を出すときに、自分の意見を出したいが、周りの意見に負けて自分の意見を引っ込めてしまうのは“同調”と言います。こういうふうにいろいろなバイアスがあると言われています」と「バイアス」について説明を受けると「ありますね。なるほどね。木本君に教えてあげればよかったですね。先にね。そうすればこんなことになってなかったかもしれないのに」と木本をおもんぱかる場面もあった。

Jr.EXILEが集結!音楽ライブ、スペシャルコラボ、ファッションショーまで4日間の夏祭り〈BATTLE OF TOKYO〉

2022.07.26 Vol.Web Original

 活躍するEXILEの姿を見ながらアーティストを目指してきたJr.EXILE世代のアーティストを主役とした次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』(以下、BOT)。本プロジェクトのスペシャルライブ第2弾『BATTLE OF TOKYO ~TIME 4 Jr.EXILE~』が、7月21~24日の4日間にわたり、さいたまスーパーアリーナで開催された。ライブには、Jr.EXILEと呼ばれるGENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、新たに仲間入りを果たしたPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEのメンバー総勢45名が出演した。

 本記事はそのオフィシャルリポート。

 BOTの物語の舞台となる「超東京」は、大災害に見舞われながらも最先端の複製技術によって奇跡的な復興を遂げた別次元の未来都市。偽物だらけのこの世界では、神出鬼没の怪盗団「MAD JESTERS」(≠GENERATIONS)、最強無比の用心棒組織「ROWDY SHOGUN」(≠THE RAMPAGE)、変幻自在のイリュージョン集団「Astro9」(≠FANTASTICS)、風況無頼のハッカーチーム「JIGGY BOYS」(≠BALLISTIK BOYZ)という4チームが、コピーできないオリジナルの品“ファイナル・ファクト”に隠された謎を解くため“スキル(異能力)”を用いたバトルを繰り広げている。今回のライブでは、第5の戦力として、闇の武器商人「DUNG BEAT POSSE」(≠PSYCHIC FEVER)が加わった。

 オープニングは、実際のメンバー、キャラクターイラスト、声優によるキャラクターボイスで構成された演出。MAD JESTERSのPARTE(≠関口メンディー/CV.木村昴)、ZERO(≠白濱亜嵐/CV.梶裕貴)、SherRock(≠片寄涼太/CV.内田雄馬)、ROWDY SHOGUNのBAILEY(≠RIKU/CV.岡本信彦)、LUCAS(≠吉野北人/CV.堀江瞬)、LUPUS(≠川村壱馬/CV.石川界人)、Astro9のTEKU(≠世界/CV.武内駿輔)、ITARU(佐藤大樹/CV.小野賢章)、JIGGY BOYSのFuture(≠深堀未来/CV.木村良平)、Skeet(≠砂田将宏/CV.細谷佳正)が先陣を切って登場。

 ステージを占拠した治安維持組織「ブルーシールド」から超東京を奪い返すべく、現れたメンバーを追って、外周ステージの四隅には各チームが集結。彼らがブルーシールドを威圧するように場内を練り歩く様は、まさに“ヒーロー登場”といった雰囲気だ。

  アリーナ席を取り囲むように設置された外周ステージと、アリーナ中央に設置されたメインステージが、観客を“超東京”に誘う中、1曲目を飾ったのはGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZによる「24WORLD」だった。小説のプロローグをなぞるように、MAD JESTERSはスタイリッシュな「LIBERATION」で華麗に観客の心を奪い、肉体派のROWDY SHOGUNは「CALL OF JUSTICE」を勇ましく叫び、Astro9は「PERFECT MAGIC」で場内に笑顔を咲かせていく。Libra(≠奥田力也)の強気な煽りがリードしたJIGGY BOYSは、7色の歌声と存在感が光る「VIVA LA EVOLUCION」を披露。MAD JESTERS・ROWDY SHOGUNによる初披露曲『Alternate Dimension』の後、満を持して登場したDUNG BEAT POSSEも、「RICH&BAD」と「PSYCHIC FEVER!!」で堂々としたパフォーマンスを見せつけ、場内を自分たちのカラーに染め上げた。

ぺこぱシュウペイが所属事務所の「社長になる」と立候補もカンニング竹山が「その時は僕が独立」

2022.07.26 Vol.Web Original

「ミイダスバイアス診断ゲーム」PR発表会に特別ゲストとして登壇

 お笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイが7月26日、所属事務所である「サンミュージックの社長になる」という壮大な夢を明かした。しかし、その直後に事務所の先輩であるカンニング竹山に「その時は僕が独立すると思ってください」と返されてしまった。

 この日、2人は「ミイダスバイアス診断ゲーム」PR発表会に特別ゲストとして登壇した。もともとはぺこぱの2人で臨む予定だったのだが相方の松陰寺太勇が体調不良で欠席となり、竹山が代打で登場した。

 ミイダスは採用や転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービスということから、「転職するとしたら?」と問われた竹山は「スポーツのクラブチームの広報をやりたい。そういう仕事に興味はあるが、今から転職するかといえばしませんけどね」と意外な答え。そして「あとは森田健作さんから“サンミュージックの社長になれ”とずーっと言われているが、ずーっとお断りしています。僕的には“それ泥船でしょう”って言っているんですが。社長にはならないです」と続けると、これを受けてシュウペイが「僕がサンミュージックの社長になります。自由な、豊かな会社になっていくと思いますので。トップになりたいです。そういう社長だったりをやってみたい」と社長に立候補。社長になった暁には「小島よしおさんをめちゃめちゃ押しますね」という方針も発表。これに竹山は「その時は僕が独立すると思ってください」と返した。

母と見る第7話 実家訪問から見える男性陣の真の人間性【アラサー女子のバチェロレッテ2語り③】

2022.07.25 Vol.Web Original


 婚活サバイバル『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Prime Video)が配信中だ。番組では、年齢や仕事、育ってきた背景、そして生き方も異なる17人の魅力的な男性たちが、1人のセレブ女性の結婚相手の座を勝ち取るべくアプローチをかける。

 本連載では、『バチェラー』シリーズのファンである恋愛コラムニストの筆者が、様々な相手とバチェロレッテの見どころを語っていく。第3回配信では、7話を考察する。

 今回、残った3人の男性の実家訪問回ということもあり、Prime Videoのウォッチパーティ機能を使って、今は離れて暮らす母と鑑賞してみた。以下ネタバレを含む、バチェロレッテ感想ディベートとなる。

  7話配信は恒例の参加男性の実家訪問回。それぞれの男性が、自分のルーツを知る家族や大切な人のもとへ、バチェロレッテを連れて行く。家族と接することでこれまで見てきた長所が裏付けされたり、今まで見えなかった新しい一面が見つかったり、何かと発見の多い家族との対面。3人の男性は形は違えど、それぞれ優しさを感じる男性ばかり。男性たちが育った家庭環境や家族を知れるのは、とても興味深い。

子育てを経験した母視点で見る実家訪問

Prime Videoにある「ウォッチパーティ」という機能をご存知だろうか。動画の話数選択画面でオプションボタンを押すと、動画の視聴リンクが作成できる。リンクを共有すると、互いにコメントを送り合えるチャット機能付き画面での視聴が可能になる。

若者からすれば一代ブームの恋愛リアリティショーだが、親世代からすればギリギリ「あいのり」を見たことがある程度。婚活サバイバルであるバチェロレッテをどう見るのかも気になるが、実家訪問を見る目線は、子育てを経験したからこその視点の鋭さがあった。

母:こういうのは初めて見たけど、最初の頃は誰が誰だか全然分からなくて大変だったよ。でも、残っている子は最初から目立ってる子ばかりだったから、たまたま覚えてて助かった。

ミクニ:今回はそれぞれの実家を回ったけど、全体的な感想としてはどうだった?

母:まず親心からすると、やっぱりまだ結婚することが確定していないうちに紹介されるっていうのはちょっとねえ。こんないい子が来たら、親からしたらうれしいに決まってるじゃない。これでダメだったよって言うのを後で聞かされるっていうのは、親御さんが浮かばれないよ。

ミクニ:たしかに番組のルールとはいえ、家族の気持ちを考えるとつらいよね。どの家族も真剣に尾崎さんと向き合ってるのも伝わる。それに、尾崎さんができた人間なのも相まって、どの家族も「ウチの息子のいいところを理解してくれている人」って感じで評価してたし。結婚目前の彼女紹介されて、別れたって聞いたら普通に心配するもんね。

清野菜名は本能タイプと山﨑賢人が証言「考えるよりもやってやるぜ!という感じがした」

2022.07.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』大ヒット舞台挨拶が25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、清野菜名、真壁刀義と佐藤信介監督が登壇。物語に登場する武将たちにちなみ“本能”タイプか“知略”タイプかという質問で盛り上がった。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん 演・山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(えいせい 演・吉沢亮)を壮大なスケールで描く、原泰久による同名漫画を映画化した大ヒット作、待望の続編。

 この日は、事前に募集した質問に登壇者たちが回答。ハードな撮影の原動力となったものは?という質問に、主人公・信役の山﨑は「自分1人の夢じゃなく、監督やキャストスタッフみんなで夢を追いかけているんだと、皆で見ている夢なんだと思うと頑張れた。(観客の)皆さん含め、それが原動力。皆さんに見てもらうために作ってますから」と感謝。

 剣の使い手・羌瘣(きょうかい)役の清野は「賢人くんですね。そして賢人くんが演じる、信。大変な役なのにいつも大声で明るく引っ張ってくれた」。屈強な伍長・沛浪(はいろう)役の真壁刀義は「やっぱりプロレスラーはダメだと言われたらいやだなと思った。すごいキャスト陣に飲まれそうになったんですけど、ここで引いちゃいけねえと自分を思いっきり出しました」。最後に監督が「(ロケで宿泊した)ホテルに大浴場があって、そこに行くとみんながいて。サウナにも入ったね。ある夜、行ったら(山﨑が)1人でいたので、語り明かしました」と、それぞれ撮影を乗り越えた原動力を明かした。

 物語に登場する武将たちのように“本能”タイプか“知略”タイプかという質問には、山﨑、清野、真壁の3人ともが「本能タイプ」と回答。清野が「頭で何も考えられないので(笑)、思った通りに突き進むタイプ」と明かすと、真壁が「見た目はかわいらしくておしとやかだけど、撮影を見ていると、この人、本能タイプだよ」。すると山﨑も「大変になったとき、考えるよりもやってやるぜという感じが菜名ちゃんからしました」と証言。

 清野も苦笑しつつ「確かに撮影を思い出すと…。現場でアクションが追加されることがあって、何度も練習できないままぶっつけ本番、じゃないですけど、本能でやらなきゃいけないときがありました」。急なアクション変更もこなしたキャスト陣に、会場も感嘆していた。

FANTASTICSの堀夏喜が舞台「揺れ動く家族の形をぜひ見届けて」田中俊介、武田玲奈らと現代の家族の話

2022.07.25 Vol.Web Original

 人気ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー、堀夏喜が舞台に挑戦する。9月上演のPARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』。

 注目の作・演出家の谷碧仁書下ろしで、俳優、作家、演出家とマルチに活動するシライケイタが演出。世代の異なる異才がタッグを組み、現代の家族の物語を描き出す舞台だ。物語の軸となるのは田中俊介と武田玲奈が演じる、大夢と花蓮の夫婦。できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していた。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見し……。

 社会適合のプロと自負する大夢を演じる田中は「今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と 台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております」と、コメント。

 武田は「多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が 広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中 である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。 自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います」と、意気込む。 

 物語を動かす役どころを演じる堀は「“家族”とはいえど様々な形があると思います。 世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。 この家族に対してどんな感情をもつのか、 それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。 揺れ動く家族の形を是非見届けてください」とアピールしている。

 9月24日~10月9日。紀伊國屋ホールで上演。

山﨑賢人「この世で一番速いんだぞと思って走ったら限界突破」足の速さに清野菜名、真壁刀義も驚がく

2022.07.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』大ヒット舞台挨拶が25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、清野菜名、真壁刀義と佐藤信介監督が登壇。撮影で山﨑が見せた走りに、清野と真壁が衝撃を受けたエピソードを明かした。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん 演・山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(えいせい 演・吉沢亮)を壮大なスケールで描く、原泰久による同名漫画を映画化した大ヒット作、待望の続編。

 圧巻のアクションを見せたキャストたちに会場も万雷の拍手。主人公・信役の山﨑が「全身筋肉痛だらけでしたけど、そんなのも吹っ飛ばすのが信だなと思ってやっていると吹っ飛びますね」と言えば、剣の使い手・羌瘣(きょうかい)役の清野も「今までやったことのないアクションだったので慣れるしかないと思って、家でも電子レンジを回している間にも腰を八の字に回したり…体に焼き付けるようにしました」。

 そんな2人を、佐藤監督も「山﨑さんは前回より力いっぱい動く感じや素早さが増し、見事に乗馬もできるようになった。清野さんは最初からアクションができるという話だったのでこちらも無茶な注文もしてしまった。でも本当に、そこに女優さんがいるというより、アクションチームの1人になっていた」と絶賛。

 屈強な伍長・沛浪(はいろう)を演じた真壁は「オレ、プロレスラーだぞ。運動神経いいに決まってるじゃん」と断言していたが、清野について聞かれると「坂道を走るシーンで、羌瘣がぴったりオレの後ろについていて息も切らしてなくて、抜かされちゃった。みんな、甘く見るなよ、この人本当にすげえから!」と力説。山﨑についても「いい加減にしろよ、信! オレたちけっこう足腰来てたのに…」と、先頭を切って走る山﨑のスピードに舌を巻くと、清野も「気づいたら真壁さんが一番後ろにいた(笑)。(山﨑は)早すぎて、ちょっと待って!と叫びたくなりました」と脱帽。

 山﨑は「僕としては、この世で一番足が速いんだぞと思って走っていたので。みんながマジでやめてくれと言っていたのを、山﨑としては申し訳ないと思いつつ、信としては関係ねえ!と…」と苦笑。さらに「信は途中でさらに加速するシーンが他にもあって。すでに本気で走っているのに加速か…してやらぁ!と思ったら加速できて限界突破した(笑)。心って大事だなと思いました」と明かした。

 そんな山﨑に真壁は「(この3人のうち一番強いのは)たぶん信だよ。ヒットアンドアウェイで、捕まえられない。本当に素早いから、この2人」と白旗。山﨑も「その戦い方だったら真壁さんに勝てるかも…」と乗り気の姿勢で会場を笑わせていた。

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