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上野勇希がDDT最強決定リーグ戦「D王GP」制覇を宣言「優勝してKO-D無差別に挑戦して獲る!」【DDT】

2022.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が11月1日、東京・後楽園ホールで開幕する。今年はAブロックで遠藤哲哉、佐々木大輔、上野勇希、吉村直巳、ジョーイ・ジャネラ、RSP(リッキー・シェーン・ペイジ)が、Bブロックで樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、火野裕士、納谷幸男、KANONが出場する。

 日程は11・1後楽園を皮切りに、3日の横浜ラジアントホール、5日の同所(昼夜興行)、12日のエディオンアリーナ大阪第2競技場、13日の京都KBSホール、18日の後楽園で公式戦を行い、各ブロックの1位の選手が12月4日の後楽園で優勝決定戦を争う。

 昨年覇者の竹下幸之介が米AEWに長期遠征中で不参加となるなか、が然注目を集めるのが前年準優勝で、DDT UNIVERSAL王座を保持する上野だ。そこで、その上野に「D王」に向けて意気込みを聞いた。

皇治がメイウェザーの刺客とドバイで対戦。「こいつを倒して大将を捕まえる」と改めてメイウェザー戦実現に意欲

2022.10.31 Vol.Web Original

相手はプロ3戦3勝のジャハン・イングラム

 RIZINが10月31日、都内で会見を開き、皇治(TEAM ONE)が11月14日(現地時間13日)にドバイで行われる「GLOBAL TITANS」に緊急参戦することを発表した。

 同大会ではフロイド・メイウェザーvsデジの一戦が行われるのだが、皇治はメイウェザーの秘蔵っ子であるジャハン・イングラム(米国)とボクシングエキシビションバウト 3分3R 65.0kg以下契約で対戦する。

 今回の対戦が実現した背景についてはRIZINの榊原信行CEOが「超RIZINで皇治選手がジジ選手にKO勝ちを収めた後、フロイド側から盛んに皇治に対する挑発があった。そして正式にフロイドから“11月13日のアンダーカードで皇治にメイウェザープロモーションから刺客を送りたい”という提案が来た。これを皇治が受けた」とその経緯を説明。「フロイドから送り込まれた“第二の刺客”はジャハン・イングラム。朝倉海がメイウェザープロモーションを訪れた時にスパーリングを行ったのだが、海をたじたじとさせた、あの時のスパーリングの相手を務めた選手。プロ3戦3勝。フロイドが“将来、世界王者になるだろう”と言う逸材」とその相手を紹介した。

5冠王・寺戸伸近が那須川天心相手に引退エキシビション。「皆さんに出会えて最高でした」【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)でRISEバンタム級、Krushスーパー・バンタム級など5つのタイトルを獲得した名選手、寺戸伸近(Booch Beat)が引退エキシビションマッチを行った。当日発表された対戦相手の「X」は那須川天心(TARGET/Cygames)だった。

 寺戸は2003年にプロデビューを果たすと2009年1月に全日本バンタム級王座、3月にM-1バンタム級王座、11月にはRISEバンタム級王座を獲得。2011年8月にはKrushのリングでキエラン・マカスキルを破り、初の世界タイトルとなるISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王座を獲得。2016年にはKrushスーパー・バンタム級王座にも就いた。2010年以降はKrushを主戦場に新生K-1のリングにも上がり、2013年には武尊と「Krushフェザー級初代王座決定戦」で対戦し、判定負けを喫している。

 Krushスーパー・バンタム級王座は2017年11月に久保賢司を相手に2度目の防衛に成功するも、2018年7月に返上した。その後、2020年11月14日にRISEで行われた瀧谷渉太の引退エキシビションマッチの相手を務め、今回はそれ以来のリングとなる。現在は新たな選手を発掘、育成する「Stand up」にてゼネラルマネジャーを務めている。

完璧に試合をコントロールした田丸辰が判定勝ちで二階級制覇。「移籍してから勝ってなくてジムのせいで弱くなったと言われるのが悔しかった」【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で田丸辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)と数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)が対戦し、田丸が3-0の判定で勝利を収め、初代王者に輝いた。

 初代王者を決めるにあたり、RISEでは4選手によるトーナメントを開催。4月大会で準決勝2試合が行われ、数島は塚本を判定で下し決勝に進出。一方、田丸vs空龍(空修会館)戦は1R開始早々に起こったバッティングで田丸が鼻骨を骨折し、ノーコンテストとなってしまった。田丸の回復を待ち再戦という裁定が下り、8月大会で仕切り直しの一戦が行われることとなったのだが、今度は空龍が新型コロナウイルスに感染してしまい試合は中止に。協議の結果、田丸が決勝に進出し、今大会で決勝が行われた。

寺山遼冴が約1年ぶりの復帰戦で京介を完封。「いろいろあったんですけど」と言葉に詰まりながらも周囲に感謝【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で第3代DEEP☆KICK 53kg級王者の寺山遼冴(フリー)が約1年ぶりの復帰戦で京介(TOP DIAMOND)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 寺山は今年2月に所属していたTEPPEN GYMを「本人の意思」を理由に離れ、フリーとなっていた。2020年には「DEEP☆KICK53kg王座決定トーナメント」を制し、プロ5戦目にして王者になるも、フリー転向のタイミングで返上。直近の試合は昨年11月に行われたRIZIN初の沖縄大会「RIZIN.32」で、4度のダウンを奪い弘樹に判定勝ちを収めている。

 1R、寺山は左ミドル。そして右ジャブ、踏み込んで左ストレート。右ジャブが効果的で京介はなかなか入れない。それでもパンチを放つ京介だが寺山はバックステップで当てさせない。京介がプレッシャーをかけて寺山にコーナーを背負わせるが寺山はヒザをボディーに叩き込む。ここで京介がパンチを打ち込むが寺山は組み付き連打は許さない。

体重超過のAKARIが「減点2」のペナルティー乗り越え判定勝ちも後味の悪さは否めず【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

当日再計量でも1.75kgオーバー

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で「ミニフライ級 NEXT QUEENトーナメント 2021」優勝のAKARI(TARGET)が4カ月ぶりの再起戦でERIKO(TKDJ市川式/同級4位)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 AKARIは前日計量で本計量で50.1kgと規定体重の49.0kgを1.1kgオーバー。2時間後の再計量でも50.1kgと体重を落とすことができず、当日に再計量が行われることとなった。RISE公式ルールでは前日計量で2kg未満の体重超過は当日再計量を行い、その結果によってペナルティーなどが発生することになっている。しかしAKARIは当日再計量でも1.75kgオーバーの50.75gで規定体重をクリアできず。対戦相手のERIKOサイドとの協議の結果、AKARIは減点2、グローブハンデ(AKARI=6オンス、ERIKO=4オンス)で試合を行うこととなった。

 AKARIは前戦となった6月の「RISE159」では「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でerika♡と対戦し判定負け。再起を誓っての一戦だった。

レインズが“サミ・ウーソ”改名発言!“名誉兄弟”ゼインともめるジェイを威圧【WWE】

2022.10.30 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月30日配信、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズ・センター)で“トライバルチーフ”ローマン・レインズがザ・ブラッドラインのメンバーの“名誉兄弟”サミ・ゼインを“サミ・ウーソ”にすると威圧してジェイ・ウーソを黙らせた。

 サミ・ゼインはこの日、ソロ・シコア(with ウーソズ)と組んでロウ・オープニングでブッチ&リッジ・ホランドと対戦した。終盤に試合に介入したジェイともめたすきにゼインがブッチに丸め込まれて無念の敗戦となった。試合後、険しい表情のレインズがポール・ヘイマンと共に現れると「2人は子供のようにもめているな。ここで問題を解決するぞ」と話し出した。

中邑真輔がヒットロウと電撃タッグ。キンシャサで6人タッグ戦を制す【WWE】

2022.10.30 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月30日配信、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズ・センター)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔がヒットロウのタッグパートナーとしてサプライズ登場するとレガード・デル・ファンタズマ(LDF)のクルス・デルトロにキンシャサを叩き込んで6人タッグ戦を制した。

 中邑はヒットロウ(トップ・ドラ&アシャンティ・アドニス with Bファブ)のパートナーとしてサプライズ登場すると、対戦相手のLDF(サントス・エスコバー&クルス・デルトロ&ホアキン・ワイルド withゼリーナ・ベガ)に襲い掛かった。

 中邑はエスコバーにけいれん式ストンピングを決めるとヒットロウと共に「カモーン!」と挑発。さらに試合ではアドニスがLDFに捕まって劣勢となったが、交代した中邑がエスコバーを殴り倒すと、デルトロにかかと落とし、ワイルドを場外に投げ飛ばして一蹴。さらにエスコバーに延髄斬りを決めるとスライディング・ジャーマン・スープレックスやスピンキックを放って形勢逆転。終盤にはドラがデルトロをマットに叩きつけると最後は中邑が狙いすましたキンシャサを叩き込んで3カウント。中邑がヒットロウとの電撃タッグでLDFを下して6人タッグ戦を制した。

寺戸伸近の引退エキシ 対戦相手の「X」は那須川天心【RISE162】

2022.10.30 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で行われる元RISEバンタム級王者・寺戸伸近(Booch Beat)の引退エキシビションマッチの相手が那須川天心(TARGET/Cygames)となることが10月30日に発表された。

 対戦相手は「X」とされ、当日の昼に発表の予定だった。

 寺戸は2009年11月に第2代RISEバンタム級王座を獲得。那須川は2015年5月に同王座の第6代王者になっており、同じベルトを巻いた者同士の顔合わせとなった。

 那須川は6月19日の『THE MATCH 2022』以来のリングとなる。

新IP王者・渡辺未詩が宮本もかを退け初V。「たくさん防衛して、最多防衛したい!」【東京女子プロレス】

2022.10.29 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月29日、半年ぶりにエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催。超満員札止め(400人=主催者発表)の観衆のなか、新インターナショナル・プリンセス(IP)王者の渡辺未詩が宮本もかの挑戦を退け初防衛に成功した。

 渡辺は10月9日のTIKYO DOME CITY HALL大会で、英国戦士のアレックス・ウィンザーを破り初めてシングルのベルトを奪取。初防衛戦の相手に名乗りを挙げたのが、目をかけている宮本だった。2人はふだん一緒に練習することが多いといい、互いに思い入れの深いタイトル戦になった。

 試合は両者ともに目まぐるしく技を繰り出し、一進一退の攻防が続いた。宮本が羅生門で絞め上げると、脱出した渡辺はボディースラム、そして激しいエルボーのラリーに発展。宮本が正拳突き、手刀から再度、羅生門に入ると、強引に立ち上がった渡辺は宮本の首のあたりを持ってぶん回し、次は正調のジャイアントスイングを見舞った。それでも踏ん張った宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)を繰り出すもカバーが遅れてカウントは2。宮本はゼロ戦キックから2発目の鴻臚館を狙うも、阻止した渡辺はレーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が「D王」制覇を宣言「DDTの年間グランドスラムを狙いたい」【DDT】

2022.10.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月28日、東京・千代田区の神田明神内でシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」(11月1日、東京・後楽園ホールで開幕)に向け記者会見を開き、KO-D無差別級王者・樋口和貞が高らかに初Vを宣言した。

「D王」にはAブロックで遠藤哲哉、佐々木大輔、上野勇希、吉村直巳、ジョーイ・ジャネラ、RSP(リッキー・シェイン・ペイジ)、Bブロックで樋口、クリス・ブルックス、MAO、火野裕士、納谷幸男、KANONの計12選手が出場。11・1後楽園から18日の後楽園まで公式戦を行い、各ブロックの得点1位の選手同士が12月4日の後楽園で優勝決定戦を争う。会見には未来日のジャネラ、RSPを除く10選手が出席した。

 Bブロックで出場する樋口は「『KING OF DDT』トーナメント、KO-D無差別級王座を獲った。そしてD王を獲って、DDTの年間グランドスラムを狙いたい。てっぺんに立ちたい」とキッパリ。警戒する選手は「全員」と答えた樋口は「『KING OF DDT』でも決勝で争ったので」として、優勝決定戦の相手として、保持するKO-Dタッグ王座のパートナー・吉村を希望した。昨年は竹下幸之介がグランドスラムを達成したが、今年は樋口がそれを成し遂げることができるのか注目が集まる。

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