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SKE48荒井優希 初のタイトル挑戦もIP王者・伊藤麻希に惜敗。「少しずつ差を縮めて、次は絶対に勝ちたい」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。初のタイトル戦に臨んだSKE48荒井優希は、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑むも惜しくも敗れた。

 序盤、伊藤の場外での洗礼を受けた荒井だが、リングに戻ると、ビッグブーツ連打、ドロップキック、サソリ固めなどで猛攻。10分過ぎには必殺のFinally(カカト落とし)をたたき込んだが、伊藤はカウント2でクリア。その後、反撃に転じた伊藤はフライング・ビッグヘッドを投下し、伊藤パニッシュで攻め込むも荒井はエスケープ。伊藤がコーナーに上ると、荒井は駆け上がって2発目のFinallyを見舞い、コーナーでエルボー合戦。伊藤は強烈なヘッドバットをたたき込むと、雪崩式DDTから伊藤デラックスで絞め上げてギブアップを奪った。試合後、伊藤が握手を求めると、荒井は応じた。

空手世界王者・長野じゅりあ デビュー戦で無念の黒星も継続参戦を熱望「負けたままだと終わりたくないし、もっと強くなりたい」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。伝統派空手の元世界王者で女優、看護師、Tik Tokerとして活動する長野じゅりあがプロレスデビュー戦に臨み、勝負に敗れたが継続参戦を熱望した。

 ナース服を身にまとって入場した長野は宮本もかとの空手コンビで、鈴芽、遠藤有栖組と対戦。長野はグラウンドではやや苦戦したものの、得意の突き、蹴りで攻め立て、宮本との連係も披露。鈴芽には強烈なブラジリアンキックをさく裂させたが、カウントは2。遠藤がミサイルキックで長野を排除すると、鈴芽が宮本にリングアベルを決めて3カウントを奪い、長野はデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。

萩原京平が「明日はドミネートする」と自信。弥益は「覚えた単語を使いたい子ですね」とシニカルな一発【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

萩原が弥益愛用のマスクを着けて登場

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のメインイベントで対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)は65.70kg、萩原京平(SMOKER GYM)は65.80kgでともに規定体重をクリアした。

 計量に萩原は弥益が試合時に入場する際に着用する白いマスクを着けて登場。フォトセッションのフェイストゥフェイスでもそのまま。カード発表会見と同様にフェイストゥフェイスの際に萩原が一気に距離を詰めると、前回は「やめてください」と言わんばかりのジェスチャーで顔をそむける素振りを見せた弥益がこの日は狂気じみた表情で額を押し付けにらみ返し、一触即発に。

 その後、萩原は「明日は圧倒的に試合をドミネートします。リスペクトを込めてぶっ飛ばします」、弥益は「今日この瞬間から明日の試合まで格闘家のつもりで全てを賭して臨みます。以上です」とそれぞれコメントした。

皇治が対戦相手の梅野をマネジャー扱い。計量で自らのトランクスを持たせるパフォーマンス【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

約9カ月ぶりの決着戦。梅野は「白黒はっきり付けようか」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のセミファイナルで対戦する皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)はともに61.00kgで規定体重をクリアした。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 計量では後からはかりに乗る皇治が試合用のトランクスを手に現れ、ごく自然な形で梅野に差し出すと、一瞬の間はあったものの梅野が受け取り、皇治の計量が終わると返すというやりとりが…。

 計量後には梅野は「明日は約9カ月ぶりの再戦。リング上でどっちが強いか白黒はっきり付けようか」、皇治は「去年、自分がやらかした屈辱は自分が挑戦して晴らすしかないので明日は死ぬ気で大阪大会を盛り上げられるように頑張りますので、応援していただければうれしいです。皆さんでRIZINを盛り上げましょう。ではひょっとこさん、明日はよろしくお願いします」とそれぞれコメントした。

皇治がキック引退後の「トライアスロン」のヒント明かす「なんやかんや言うてK-1からトライアスロンを目指して出てきたんで」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

「パンチとキックと関節技の3つで戦う競技?」に「近いとこいってる」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルに出場する皇治(TEAM ONE)がカード発表会見で口にした新しい挑戦の「トライアスロン」について言及した。

 皇治は今大会ではセミファイナルで梅野源治(PHOENIX)と対戦する。2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 この両者の対戦が発表された会見で皇治は「キックはあと2戦」と宣言し、新しい挑戦として「トライアスロンに行こうと思っています」と語っていた。

 この日のインタビューでは「トライアスロンというのはパンチとキックと関節技の3つで戦う競技のことか?」という質問に皇治は「うまいこと言いますよね(笑)。俺はトライアスロンをメジャーにしたいんですよね。(さっきの3つは)近いとこいってるんですが、まだあるんですよ、トライアスロンというのは。まあ俺はなんやかんや言うて、K-1からトライアスロンを目指して出てきたんで。まあまあ、明後日勝ったらちゃんと喋りますよ」と煙に巻きながらも否定はせず。

梅野源治「今回はただ白黒つけようというだけ」と皇治の挑発には一切動じず【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

昨年6月、ノーコンテストの再戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルで皇治(TEAM ONE)と対戦する梅野源治(PHOENIX)は「今回はただ白黒つけようというだけ」とここまでの皇治の挑発にも全く動じず。「少なくとも僕の前では、しっかりとした対応をしていた。しっかりした人間」などと皇治を評した。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」。

 皇治はバッティングについて謝罪し、昨年11月に祖根寿麻を相手にした再起戦で勝利を収めた後に梅野の名を出すなど再戦の意思を見せていたのだが、今大会で急きょ実現。カード発表会見から公開練習と最初の対戦同様、再び梅野への挑発を展開した。

 梅野は一連の挑発には「公開練習は一切見ていないので何を言っている分からない」とのことで「勘違いするなよ、と。俺が出なかったら彼は試合が組まれることはなかった」という皇治の発言を伝えられると「今回は彼とやらなくてもムエタイルールでRIZINからオファーはありましたので、その時点で彼の言っていることは破綻しているというか。彼とやらなくてもRIZINでは試合ができた」とさらりと否定。そして「そもそも、勘違いしているといっても自分でまいた種ですから。彼がバッティングさえしなければ僕に倒されて終わっていた。お互いに前に出た結果、ああいう形になってしまい、今回はただ白黒つけようというだけなんで」と続けた。

弥益ドミネーター聡志がアウェーでのメインに「僕がボコられると盛り上がる。それは避けたい(笑)」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

萩原京平と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 今大会のメインイベントでは元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と大阪出身の萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 地元出身の人気選手が相手という完全アウェーな立場に置かれる弥益だが「気にはしますが、マイナスの要素はないかなと思っていて。逆に相手の応援の声が多いほうが自分は盛り上がるというか(笑)。そういう性格の悪さを持っています(笑)」と笑い飛ばし「今回盛り上がるのは自分がボコられることだと思うので、それは避けたいと思っていますね(笑)」との理由から、自らが勝つときは会場がシーンとなると予想「会場が静かになったらちょっと気持ちいいじゃないですか」と独特の感性を発揮した。

萩原京平が弥益の二刀流を「正直すごいと思っている」と言いつつも「上しか見ていない」とやはり「都合のいい相手」扱い【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

メインで弥益ドミネーター聡志と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 今大会のメインイベントに出場する萩原京平(SMOKER GYM)が「上しか見ていない」と改めて朝倉未来へのリベンジを誓った。

 萩原は弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦。カード発表会見では元DEEPフェザー級王者で実績も豊富な弥益を自らのキャリアアップに「都合のいい相手」と語っていたのだが、この日も「同じ朝倉未来に負けている選手同士ということもあるし。一昨年に負けた芦田選手にもドミネーター選手は勝っている。間接的なリベンジという意味でもドミネーター選手は都合がいい」と改めて都合のいい相手扱い。

 もっとも弥益が仕事を持ちながら格闘技を続けていることについては「向こうは向こうでいろいろな事情があって、そういう環境になっていると思う。昼間に仕事をして、夜に格闘技をして結果を残しているのは正直すごいと思っている」とリスペクトの念を持ちつつも「でも弥益選手が仕事をしている間、自分は練習をしてレベルアップしているんで、その差は追いついて、今なら追い越していると思う」と会見同様、今は自分のほうが実力が上という自信を見せた。

藤田和之と田中将斗が前代未聞の調印式。無言で35分にらみ合ってサインもせず【プロレスリング・ノア】

2022.03.18 Vol. Web Original

 プロレスリング・ノアが3月17日、都内で会見を開き「GREAT VOYAGE 2022 in FUKUOKA」(3月21日、福岡・福岡国際センター)で行われる2大タイトルマッチの調印式を行った。

 同大会のメインではGHCヘビー級タイトルマッチが行われ“野獣”藤田和之と“弾丸戦士”田中将斗が対戦する。

 これまで藤田の会見では「対戦相手と生ビール一気飲み」「対戦相手に生ビールをぶっかけられる」「生ビールを5杯飲み干し一人宴会状態」と、ビール絡みでとんでもない事態が生じているだけに、今回は何が起きるのか、関係者も落ち着かない中での会見となった。

 まず挑戦者の田中が登壇し、続いて王者・藤田がハンチングにサングラス、そして肩にベルトをかけて登場。するといったん着席していた田中が立ち上がり、藤田の真正面に立ってまっすぐににらみつける。藤田も無言でにらみ合いに応じ、両者は一触即発の状態に。

ストロング小林さんの追悼式で新間寿氏「猪木vs小林は私のプロレス人生で最高の試合でした」

2022.03.18 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務めるストロングスタイルプロレスの2022年の後楽園ホール大会第1弾「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 -“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―」が3月17日、東京・後楽園ホールで行われた。

 今大会はサブタイトルにあるように昨年の12月31日に81歳でその生涯を閉じたストロング小林さんの追悼興行として行われ、第3試合終了後に追悼式が行われた。

 小林さんは1966年に国際プロレスに入団し、1967年に日本でデビューした覆面レスラー第1号となる「覆面太郎」でデビュー。その後、素顔になり、ストロング小林としてIWA世界ヘビー級王座をはじめ多くのタイトルを獲得し、エースとして活躍。1974年2月に国際プロレスに辞表を提出し、ジャイアント馬場とアントニオ猪木への挑戦を表明。3月に猪木の持つNWF世界ヘビー級王座に挑戦した。これは当時はタブーとされていた大物日本人同士の対決として大きな注目を集めた。この試合と12月に行われた再戦でともに敗れた小林さんは新日本プロレスに入団。坂口征二とのタッグでNWA北米タッグ王座を獲得するなど中心選手として活躍した。腰痛の悪化で長期欠場に入り、復帰を果たせぬまま1984年8月に現役を引退した。

タイガー・クイーンが高瀬みゆきに苦戦。連勝記録を伸ばすも課題の残る勝利【ストロングスタイルプロレス】

2022.03.18 Vol.Web Original

 ストロングスタイルプロレスの2022年の後楽園ホール大会第1弾となる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 -“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―」(3月17日、東京・後楽園ホール)が行われた。

 セミファイナルに出場した“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーン(一般社団法人 初代タイガーマスク後援会)は高瀬みゆき(フリー)をフライングニールキックからの片エビ固めでデビュー以来のシングルマッチの連勝を6に伸ばしたが、大きく課題を残す試合となった。

 相手の高瀬は現W.W.W.D認定世界タッグ王者。カード発表会見でジャガー横田が「彼女の戦いを見て、これはクイーンと戦ってほしいなとずっと思っていたが、スケジュールがなかなか合わなかった。タイガー・クイーンがどう苦戦するのかというところは見応えがあると思う」などとその実力を高く評価していた。

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