新型コロナウイルスが日本のスポーツ界に激震をもたらした。
11月3日に開催予定だった世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチに出場予定だったスーパー王者の京口紘人が新型コロナに感染してしまい、タイトル戦が中止となってしまった。京口は2日の検査で陽性と判定された。
またサッカーのJ1柏は監督、選手、スタッフ計13人がPCR検査で陽性と判定されたことから7日に開催予定だった「ルヴァン・カップ」決勝の柏-FC東京が延期された。
新型コロナウイルスが日本のスポーツ界に激震をもたらした。
11月3日に開催予定だった世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチに出場予定だったスーパー王者の京口紘人が新型コロナに感染してしまい、タイトル戦が中止となってしまった。京口は2日の検査で陽性と判定された。
またサッカーのJ1柏は監督、選手、スタッフ計13人がPCR検査で陽性と判定されたことから7日に開催予定だった「ルヴァン・カップ」決勝の柏-FC東京が延期された。
DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)の一夜明け会見が11月4日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で開催された。
メインで佐々木大輔を破り、4度目の防衛に成功したKO-D無差別級王者の遠藤哲哉が爆弾発言を行った。
遠藤は「昨日、俺が戦いたかった佐々木で来てくれた。『ダムネーション』に入った頃から、昨日のような佐々木に勝つためにプロレスを続けてきた。佐々木を破って、結果的に和解したけど、オレ自身どうするか決めてなかった。いつも通りのふざけた佐々木で来たら、たぶん和解してないし、このまま佐々木を追放して、俺たちだけで『ダムネーション』を続けてたと思う。一つの運命なのかなと思います。和解しましたけど、1度抜けた人間なんで。仮メンバーの島谷常寛を正式メンバーにして、佐々木は看板持ちからやってもらう」と語った。
DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)でDDTとプロレスリング・ノアを統括するサイバーファイト社長の高木三四郎が、“バカサバイバー”青木真也を破り、DDT EXTREAME級王座を奪取した。
11・3大田区大会の第4試合で組まれていた、このタイトル戦だが、10月26日の調印式で青木が「やりません。まだ考えます」と拒否。最悪、試合中止の可能性もあったが、リングに上がった青木は素直に調印書にサインして一件落着。その直後に、青木は大仁田厚ばりの机上パイルドライバーを繰り出して先制パンチを浴びせた。
試合形式は両選手が公認凶器を投入できる「ウエポンランブルルール」。青木は中村圭吾、魔苦・怒鳴門を、高木は「音だけ爆破バット」、総合格闘技界のレジェンドである桜井“マッハ”速人を投下。その後は両陣営が、映像を使った女性問題にまつわる暴露トークを展開した。高木を暴露するネタも強烈だったが、下半身事情を暴露されてしまった青木は、あまりの精神的ダメージでぼう然。その隙に、高木がラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。
DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)のセミファイナルで、7月1日付で、全日本プロレスからDDTにレンタル移籍した“重鎮”秋山準が“DDTの若きエース”竹下幸之介を破り、世代交代を阻止した。
これまで幾度となく、タッグ戦で竹下と対戦してきた秋山だが、初の一騎打ちとあって、魂のこもったヘッドバット、ヒザ蹴りなどを繰り出し、これまで以上に厳しい攻めを展開。負けじと、竹下も場外でのボディスラム、ウォール・オブ・タケシタなどで反撃するも、なかなかペースはつかめず。
20分過ぎ、竹下が投げ捨てジャーマンを見舞うと、秋山はエクスプロイダーで応戦。すぐさま竹下が再度投げ捨てジャーマンにいくと、秋山もエクスプロイダーで反撃。続けて、竹下はラリアットから高角度のパワーボムをさく裂させるもカウントは2。勝負と見た秋山は、サポーターをずらしてヒザ蹴りの連打、3発目のエクスプロイダーを出すも、フォールは奪えず。さらに顔面にヒザをたたき込んだ秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーを見舞うと、竹下は青息吐息。あえて竹下の肩を上げた秋山が、フロント・ネックロックで絞め上げると、竹下はたまらずタップ。両者の初のシングル戦は25分を超える熱闘となったが、秋山が制した。
DDTの最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX」への初出場が決まった秋山は「今まで竹下選手とばかりやってきたんで、ほかの選手はほぼ知らない。みんなと闘って、DDTの本当はどうなのかって。せっかく出るんで、クビ取りにきたら目立ちます」と意欲を見せた。
DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われたKO-D無差別級選手権試合で王者の遠藤哲哉が、挑戦者・佐々木大輔との死闘を下して、同王座を死守。試合後に両者は和解し、再び「ダムネーション」として共に闘っていくことになった。
開始早々、佐々木は遠藤の足にマトを絞って集中砲火。遠藤のセコンド・島谷常寛が再三佐々木の足を引っ張るなど加勢したが、遠藤は「ジャマするんじゃねぇ。1vs1の勝負」と、これを制した。以後、一進一退の攻防となったが、20分過ぎ、マッド・ポーリーがリングに上がると、味方であるはずの遠藤のイス攻撃を阻止。佐々木がすかさず急所打ちを見舞うと、ポーリーも遠藤の顔面を張った。佐々木はイス攻撃連打からクロス・フェースロックを繰り出すも、遠藤はエスケープ。
遠藤は旋回式トーチャーラックボムから、シューティングスター・プレスを狙うも、これは佐々木が剣山でカット。佐々木は再びクロス。フェースロックで絞め上げるも、決められず。遠藤はヘッドバット、オーバーヘッドキック、変型片翼の天使とつなぐも、カウントは2。ならばと、遠藤は佐々木の顔面にヘッドバットを繰り出すと、シューティングスター・プレスを鮮やかに決めて3カウントを奪い、同王座のV4に成功した。
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で2年ぶりの試合に臨んだ山本真弘(N.F.T.T.)が判定でSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)に敗れ、5連敗を喫した。
山本は2011年には「IT’S SHOWTIME」の世界-61kg王者となるなど国内外で多くのタイトルを獲得。フェザー級で世界最強といわれた時期もあったが、2014年にKrush復帰以降はなかなか結果が出ず、2016年に加藤港に勝利後、4連続KO負けを喫していた。
山本は序盤、成合の強打をかわしながらパンチを当て、距離を開けて成合のパンチを封じるが、2R途中から成合の前進を止めきれず、成合の右ストレートを被弾してしまう。
「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で行われた女子フライ級スーパーファイトで同級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が壽美(NEXT LEVEL渋谷)に敗れる番狂わせが起こった。
KANAは2016年にKrush女子王座を獲得、昨年12月には「K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント」を制しK-1のベルトも獲得するなどK-1ジャパングループの女子を引っ張る存在となっていた。19戦17勝2敗のキャリアの中で日本人に負けたことはなく、この17勝の中には壽美のジムの先輩でもある紅絹とグレイシャア亜紀に勝った星も含まれている。
「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)のメインで行われたクルーザー級タイトルマッチで挑戦者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)が1R1分54秒、TKOで王者シナ・カリミアン(POWER OF DREAM)を破り、第2代王者に輝いた。重量級で日本人選手がK-1のベルトを巻くのは今回が初めてとなる。
この試合は当初はスーパーファイトだったが、武尊のケガでレオナ・ペタスとのスーパー・フェザー級タイトルマッチが消滅してしまったことからタイトル戦に格上げされた。
WWEのPPV「サバイバー・シリーズ」で開催されるブランド対抗5対5エリミネーション戦に向けてチームロウに暗雲が漂った。
日本時間11月3日に配信された「ロウ」(フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で、すでにチームロウ入りしているAJスタイルズ(withジョーダン・オモビヒン)がリングに上がり「チームロウのほうが有利だ。俺がチームロウのキャプテンだからな」と主張すると、同じくチームメンバーのキース・リーとシェイマスが現れてAJスタイルズの主張を認めずに舌戦を展開する。
さらにここで“巨獣”ブラウン・ストローマンも姿を現すと予選を戦っていないのにチームロウ入りを強引に主張した。
この状況にキャプテンを自称するAJスタイルズが3人によるトリプルスレット戦をストローマンの予選にすることを提案するとプロデューサーのアダム・ピアースが承認。試合では3人が入り乱れた激しい攻防を展開する。
終盤、リーがストローマンにスピリットボムを狙ったが、シェイマスがブローグ・キックでこれを阻止すると、最後はストローマンがシェイマスにランニングパワースラムを決めてチーム入りを決めた。
WWE「ロウ」(日本時間11月3日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)のオープニングにWWE王者ランディ・オートンが登場した。
オートンが「俺はWWE王者になってベストだと証明した。マッキンタイア、ミズ、レインズやフィーンド、誰でもかまわない。俺の王座を取れるならやってみろ!」と王座戦線にいるスーパースターたちを挑発すると、そこへフィーンドに洗脳されたアレクサ・ブリスが現れて「彼はここにいるかもよ」とオートンにフィーンド登場を匂わして心理戦を仕掛ける。しかしフィーンドは現れず、突如ドリュー・マッキンタイアが背後からオートンを奇襲してクレイモアでダウンさせる。