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名称とロゴ復活のKrushに山崎秀晃が志願の参戦【1・25 Krush】

2019.12.16 Vol.Web Original

「K-1にはない、この後楽園でしか生み出せないものがある」

 2020年のK-1グループの第1弾大会となる「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)に元Krushライト級&スーパー・ライト級王者の山崎秀晃が参戦することが12月15日、発表された。

 この日は「K-1 KRUSH FIGHT」の2019年の最終試合が行われた。来年から「Krush」の名称とロゴが復活することが先日発表されたのだが、山崎は「K-1 KRUSH FIGHTという名前から僕が育ってきたKrushのロゴが戻ってくることになりました。山崎秀晃を作り上げてもらった、あのKrushが戻ってくるということで、1月大会への参戦を直訴させて頂きました」と自らの口でKrush参戦を発表。

 山崎がKrushのリングに上がるのは2015年11月以来、約4年2か月ぶりとなる。

 山崎は「K-1にはないKrushの超破壊型打撃格闘技というものを、この後楽園でしか生み出せないものがあると思うので、ぜひ山崎秀晃を後楽園のKrushで体感しに来てもらえたらと思います。対戦相手はまだ決まってないんですけど、プロ・アマ問いませんので、俺の首を刈りたいという根性のある奴はぜひ立候補してくれたら歓迎します」と対戦相手を公募した。

武尊vs江川優生のエキシビションマッチが決定【12・28 K-1名古屋】

2019.12.16 Vol.Web Original

武尊「江川選手はこれからのK-1を引っ張っていくエース」

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加対戦カードが12月15日に行われた「K-1 KRUSH FIGHT.109」のリング上で発表された。

 K-1スーパー・フェザー級王者・武尊とK-1フェザー級王者・江川優生による現役王者同士のスペシャルエキシビションマッチが行われる。

 武尊は「まだ2019年、暴れ足りないなと思っていて、あと1試合できたらいいなと思っていたので、今回12月に試合を組んでもらえてすごくうれしいです。対戦相手の江川選手は横浜大会で3連続KO勝利でトーナメントを優勝して、これからのK-1を引っ張っていくエースだと思ってるので、そういう選手と試合できることをうれしく思います。K-1の面白さを伝えられるように思いっきりバチバチやりたい」

 江川は「11月の横浜大会でK-1チャンピオンになったばかりで、偉大なチャンピオンの武尊選手の相手として選ばれてすごくうれしいです。自分もチャンピオンになった以上、武尊選手に負けないように胸を借りるつもりですが、精いっぱい頑張るので、ぜひ会場でご覧ください」とそれぞれ挨拶した。

加藤虎於奈が木村“フィリップ”ミノルへの挑戦をアピール【12・15 K-1 KRUSH】

2019.12.16 Vol.Web Original

元王者・牧平圭太を2RKO

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)で加藤虎於奈が元ウェルター級王者の牧平圭太を破り、現ウェルター級王者である木村“フィリップ”ミノルへの挑戦をアピールした。

 試合前の煽り映像で23歳の加藤が牧平に「落ち目」「引退させる」「踏み台になって」と発言するなど世代闘争の側面もあったこの試合。

 1R、加藤はスイッチを繰り返しながらパンチにハイキックを放っていく。牧平は得意のキックで対応。そして加藤の右ローに牧平が左ストレートを合わせダウンを奪う。

 すぐに立ち上がった加藤が反撃に出るが、牧平はミドルにヒザを的確に当てていく。しかし加藤はラウンド終盤、牧平をコーナーに詰め左ストレート。もろに食らってダウンした牧平だったが、これはわずかに終了のゴングの後とジャッジされノーダウン。

 しかし牧平にダメージが残ったのは明らか。2Rは開始早々から加藤が距離を詰める。牧平もローにミドルで距離を取ろうとするが、加藤は左ハイで牧平をぐらつかせると左フックでダウンを奪う。

 立ち上がった牧平だったが、ダメージが大きく、加藤がパンチの連打で2度目のダウンを奪い逆転のKO勝ちを収めた。

初防衛のレオナ・ぺタスが武尊に改めて挑戦アピール【12・15 K-1 KRUSH】

2019.12.16 Vol.Web Original

山本直樹に2RKO勝ち

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)のメインでK-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者のレオナ・ペタスが初防衛を果たした。

 試合は1R開始早々、山本がいきなりパンチの連打で仕掛け前へ出る。レオナはロープに詰められながらもさばいて距離を取ると、いつものように軽やかなステップを踏んで体勢を立て直し、パンチの連打で反撃。しかし一気に距離を詰めてパンチを狙う山本の作戦に組み合う場面が増えてしまい、なかなか有効打を放つ事ができない。それでも接近戦で右フックの3連打で最初のダウンを奪う。

 2Rに入っても山本の突進は止まらない。しかしレオナは山本の動きを見切ってパンチを打ち込んでいく。そして右ストレート、左フック、ハイキックとつなげこのラウンド最初のダウンを奪う。

レインズが因縁のコービン&ジグラーに報復のスーパーマンパンチ【12・13 WWE】

2019.12.14 Vol.Web Original

キングストンがコービン&ジグラーを非難

 WWE「スマックダウン」(現地時間12月13日、ウィスコンシン州ミルウォーキー/ファイザーブ・フォーラム)のメイン戦でキング・コービン(withドルフ・ジグラー)とコフィ・キングストン(withビッグE)がシングル戦で激突した。

 オープニングでキングストンが「お前たちの行為は好きじゃない」と先週、手錠をしたローマン・レインズにドッグフードをかけたコービン&ジグラーを非難してこの対戦が決定した。

 コービンはレインズ対策に警備員を配置して試合がスタートするとキングストンをバリケードやポストに叩き付けて攻撃。キングストンはSOSからブーン・ドロップを決めるも、ジグラーが足を引っ張るなど試合に介入。しかし、これがきっかけで乱闘になってしまい試合はノーコンテストに。

 ここでビッグEの提案でタッグ戦に移行すると4人は白熱の攻防を展開。

 しかし終盤、ジグラーが手錠を持ち出し、キングストンにかけてコーナーポストに吊るしてしまう。この間にザ・リバイバルも現れてビッグEにシャッター・マシーンを放って撃破。

中邑&セザーロがヘビー・マシナリーを撃破【12・13 WWE】

2019.12.14 Vol.Web Original

サミ・ゼインの乱入からキンシャサ炸裂

 WWE「スマックダウン」(現地時間12月13日、ウィスコンシン州ミルウォーキー/ファイザーブ・フォーラム)で中邑真輔&セザーロ(withサミ・ゼイン)がヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)とタッグ戦で対戦した。

 序盤、中邑はオーティスのパワーに押されてショルダータックルやエルボーを食らって苦戦するも、スピニング・ヒールキックで反撃し、タッカーにはグラウンドでのヒザ攻撃を連打して攻め込んだ。

浜崎朱加がメインをアピール「女子でもメインを張れるというところは見せたい」【12・31 RIZIN.20】

2019.12.13 Vol.Web Original

大晦日にタイトルをかけてハム・ソヒと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が12月13日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 大晦日、浜崎はタイトルをかけハム・ソヒと対戦する。

 この日の練習では2分間の打撃のマススパーリングを披露。パートナーを務めるのは同じく大晦日にリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに出場するRENAという豪華版だった。

 RENAとはほぼ毎回こうしてスパーリングを重ねているとのこと。RENAは普段はオーソドックスの選手なのだが「本人も試合があるのにスパーリング中はハム選手に寄せてサウスポーでやってくれている」という。

 練習後の会見で浜崎は「試合まで3週間を切って、いい緊張感をもって練習に臨めている」と順調な仕上がりのよう。

 浜崎とハムは過去2回対戦し、いずれも浜崎が勝利を収め今回は約8年ぶり3回目の対戦となるのだが「今まで2戦して極められてないので、今回は一本勝ちしていい年末を迎えたい」と話した。

フィン・ベイラーが次週、アダム・コールのNXT王座に挑戦【WWE NXT】

2019.12.13 Vol.Web Original

トリプルスレットNXT王座挑戦者決定戦を制す

 WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でフィン・ベイラーがトマソ・チャンパ、キース・リーとのトリプルスレットNXT王座挑戦者決定戦に挑んだ。

 序盤、リーが巨体を生かしたクロスバディを繰り出せば、チャンパも串刺しのランニング・ニーからダブルDDT、ベイラーもダブルフットスタンプで応戦して3者互角の攻防を展開する。

 さらにトペ・コンヒーロをチャンパに決めたベイラーは必殺のクー・デ・グラを狙ったがチャンパがこれを回避。

 終盤にはリーがチャンパに豪快なムーンサルトからスピリット・ボムを放ち勝負が決まったかに思われたが、その間にコーナーに上ったベイラーがクー・デ・グラをリーに炸裂させて3カウント。

 ベイラーが王者挑戦者決定戦を制し、次週に王者アダム・コールとのNXT王座戦が決定した。

KUSHIDAとグライムスの抗争が勃発【WWE NXT】

2019.12.13 Vol.Web Original

グライムスの襲撃にKUSHIDAが報復

 WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でKUSHIDAとキャメロン・グライムスの抗争が勃発した。

 先週、KUSHIDAがグライムスとの試合に勝利すると、後日グライムスがパーフォーマンスセンターでKUSHIDAを襲撃。グライムスはスタッフが制止するのにも関わらず、KUSHIDAをロッカールームに叩き付けて痛めつけた。

 すると報復を狙うKUSHIDAはこの日、NXTで行われたグライムスの試合途中に突如リングサイドに登場。

 これに動揺したグライムスは対戦相手のラウル・メンドーサにウラカン・ラナで丸め込まれて3カウントを奪われてしまった。

 してやったりのKUSHIDAはあざ笑うとグライムスの帽子を奪い、そのままかぶってその場を後にした。

朝倉海「僕の試合で今年を締めくくりたい」とメインを志願【12・31 RIZIN.20】

2019.12.12 Vol.Web Original

大晦日にバンタム級王座をかけてマネル・ケイプと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海が12月12日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 朝倉は2分間のシャドーボクシングではキレのある動きとスピード感のあるパンチを放ち、仕上がりの良さを感じさせ、練習後に行われた会見でも「めちゃめちゃいい。ケガもなく動きもいい」と笑顔を見せた。

 朝倉は当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦する予定だったのだが、堀口がケガで欠場となり、かつ王座を返上したためマネル・ケイプと同王座をかけて戦うこととなった。

 ケイプとは昨年5月に対戦し、2-1の判定で勝利を収めているのだが、微妙な判定にケイプが不満を漏らし、事あるごとにトラッシュトークを仕掛けるという状況になっていた。

 朝倉は試合にあたっては相手を徹底的に分析したうえで綿密なプランを立てて臨むのだが「分析も終わっている。1回やっているので分かっているところもある。1年半経ってお互いに成長している部分はあるが、それも考えながら対策を立てている」と今回も万全のよう。

 前回の対戦については「あの時は僕の技術が全然なかった。その中で組み立てた試合。そもそも実力がまだなかった。それでああいう苦しい展開となったが、今やれば全然違う展開になる」と振り返り、今回の試合については「お互いにすべての面で成長しているので、試合自体がハイレベルなものになると思う。ケイプは結構頑丈なので、一方的な展開になって簡単に倒せるとは思っていない。ただ普通にやれば勝てると思っている」と話した。

ブルックスと再戦の越智晴雄は練習も歌も順調?な仕上がり 【12・29 BELLATOR】

2019.12.11 Vol.Web Original

前戦は不慮のバッティングでわずか10秒でノーコンテスト

 年末に開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する越智晴雄が12月11日、都内で公開練習を行った。

 越智は8月にわずか1R10秒でノーコンテストとなったジャレッド・ブルックスと再戦する。

 この日は同門の石渡伸太郎と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーでは寸止めの越智に対し、なぜか石渡のローキックがいい音を立ててヒット。これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 越智は「試合が近くなるにつれて調子がだんだん上がってきた。前回もやっていて対策は立ててきているので、それを試合まで体に染み込ませているところ」と仕上がりについては万全なよう。

 前回の対戦ではファーストコンタクトでのバッティングで出血し、わずか1R10秒で試合が終わってしまったのだが「もう1回やると思っていたので終わってからすぐ、再戦へ向けてどう対策を立てていくかということを考えて、今は仕上げに入っている感じ」と話す。

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