五輪メダリストが集結!伊藤美誠「一番練習してきた自負ある」

空手男子形金メダリストの喜友名諒 ©JOC

 空手男子形で金メダルを獲得した喜友名諒は、初の沖縄出身金メダリストにも輝いた。「空手界にとって歴史に残る大会になった。今度は自分が見た景色を次世代に伝えていきたい」と喜友名。演技だけでなく、試合後の美しい礼儀作法が大きな話題を呼んだことも問われると「空手を通して、“和の心”を伝えることできたのではないかと思う」と話した。

 卓球混合ダブルス金、女子団体銀、女子シングル銅と、東京2020大会で金・銀・銅のメダルを獲得した伊藤美誠。大会を振り返り、「ミックスダブルスで優勝したあと、シングルスで銅メダルでした。悔しい思いが99%で、団体戦では絶対金メダルを獲ると挑みました」と話す。初採用となった混合ダブルスでは「男子の選手とプレーする機会がなかったので、すごく楽しかった。勝つと“やってやったぜ!”という気持ちになる」と満面の美馬スマイル。大舞台を楽しむには「一番練習してきたという自負があった。自信を持つことが楽しむことにつながると思う」と秘訣を明かした。