日本が27-39でアルゼンチンに惜敗でベスト8進出ならず。一時は2点差に迫る【ラグビーW杯】

後半12分にドロップゴールを決めたレメキ・ロマノ・ラヴァ(写真:長尾亜紀/アフロ)

 後半3分、日本が連続攻撃でアルゼンチン陣内に攻め込むがアルゼンチンがなんとかしのぎ、日本がペナルティー。

 今度はアルゼンチンが日本陣内で連続攻撃。日本はディフェンスの枚数を減らさずなんとか守るも最後はアルゼンチンが左に空いたスペースを使いマテオ・カレラスが6分にトライ。ボッフェーリにコンバージョンゴールも決められ、14-22と突き放される。

 アルゼンチン陣営に攻め込んだ日本がペナルティーを獲得。12分に松田がペナルティーゴールを決め17-22と詰める。そして16分にはレメキ・ロマノ・ラヴァがハーフウェイライン付近の正面からロングのドロップゴールを蹴り込み20-22と2点差に。

 しかしアルゼンチンは18分、日本陣内でのスクラムから右サイドに展開。14番のボッフェーリがトライ。コンバージョンゴールも決められ20-29と再度突き放される日本。

 23分には日本がペナルティーを獲得。モールからアルゼンチンゴールに攻め込むがトライはならず。しかし、プレー中のファールがあった所からタップキックで再開し、右に展開すると最後は代わったばかりのジョネ・ナイカブラが25分にトライ。角度のないところからの松田のコンバージョンキックは左に外れたかと思いきや、右に切れ込み成功。27-29と2点差に。