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第25回東京国際映画祭開幕。多彩なゲスト来場イベントを連日開催中!

2012.10.22 Vol.569

 

20121022b.jpg 第25回東京国際映画祭が20日に開幕し、28日までの開催期間中、六本木ヒルズ他にて連日多彩な上映、イベントを行っている。


 初日には、恒例の六本木・けやき坂でのグリーンカーペットやオープニングセレモニーが開催され、TIFFアンバサダーの前田敦子(写真)や、女優の石原さとみ、柴咲コウ、俳優の阿部寛、役所広司ら豪華なゲストたちが登場。また、上戸彩がオフィシャル・ナビゲーターを務める公式オープニング作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』や、リドリー・スコット率いるスコット・フリーとフジテレビの共同プロジェクト『JAPAN IN A DAY』など、注目作が上映された。


 今後は、野村萬斎主演作『のぼうの城』や周防正行監督最新作『終の信託』など、公開を目前に控える話題作の上映および舞台挨拶といったゲストイベントが開催予定。また、今年審査委員長を務めるロジャー・コーマン監督作を一挙上映する「特別オールナイト コーマン魂」など、レアな特集上映も開催される。


 また、コンペティション部門出品の中国映画『風水』が、出品を取りやめるという一部報道があったが、映画祭事務局側は、出品者サイドから正式な連絡は無く、22日と24日の上映は予定通り行うとしている。ワン・ジン監督、俳優のイエン・ビンイエン、ジアオ・ガンの来日が取り止めとなり、撮影監督のリウ・ヨウニエンがゲストとして登壇予定とのこと。

 

『人生の特等席』試写会に15組30名

2012.10.22 Vol.569

 俳優クリント・イーストウッド最新主演作。『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』と、2度にわたってアカデミー賞作品賞と監督賞のダブル受賞を果たした名監督にして、数多くの名作でその姿をスクリーンに焼き付けてきた名優、イーストウッド。今年で82歳を迎えた彼だからこそ醸し出せる、父と娘の感動あふれる再生物語。
 イーストウッドの下で長年ともに映画製作に携わってきた愛弟子、ロバート・ロレンツがメガホンをとる。11月23日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開。


『人生の特等席』試写会に15組30名

『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』試写会に25組50名 

2012.10.22 Vol.569

『ハリー・ポッター』シリーズの主演を務め、大役から卒業した彼が、新たな出発作として選んだ主演作。
 19世紀末のロンドンに暮らす、若き弁護士・アーサーは、4年前に愛妻を亡くし失意の底にあった。そんなある日、田舎町での仕事を命じられ、アーサーは現地に赴く。仕事の内容は、最近亡くなったドラブロウ夫人のイールマーシュの館で、彼女の遺書を探すというもの。しかしアーサーは館に隠された忌まわしい過去と、町の子供たちが相次いで変死している事実を探り当て、自らも恐るべき呪いに巻き込まれていく…。12月1日(土)より新宿ピカデリー他にて公開。


『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』試写会に25組50名  

MOVIE  前代未聞! 映画製作をでっちあげた理由とは…!?

2012.10.22 Vol.569

 アメリカが18年間封印していた最高機密。CIAが仕掛けた人質救出作戦は“ウソの映画製作”だった!? メガホンをとるのは、本作が監督3作目となるベン・アフレック。俳優として主演も務め、『ザ・タウン』に続き存在感を発揮している意欲作だ。題材となっているのは、1979年11月4日に発生した“イランアメリカ大使館人質事件”。結局、長期間軟禁されていた人質は解放されたが、この事件にまつわる真相は謎に包まれたままだった。事件発生から18年後、当時の大統領・クリントンが機密扱いを解除。“ウソの映画製作”をでっち上げ、撮影クルーに成りすました救出チームを派遣したという驚愕の真実が明かされることとなった。その前代未聞の実話を、人質救出作戦を率いる主人公・トニーや、大使館から脱出した6人を捕らえようとするイラン、国際情勢と目前の大統領選に揺れるCIAという3つのストーリーを同時進行させながらスリリングに描く社会派エンターテインメント。

林家たい平「映画館で落語を楽しんで!」

2012.10.18 Vol.568
20121018c.jpg 林家たい平プロデュース「映画館落語 かもめ亭」の劇場公開を記念し、トークショー付きのイベント試写会が17日、都内の会場で行われた。
 20日から全国で公開される同映画は、今年6月に続く第二弾作品。第一弾は、桂歌丸、三遊亭小遊三が出演し好評を博した。第二弾の今回は、三遊亭円楽と春風亭昇太が出演。楽屋裏の姿など高座だけではなく、普段の姿も楽しめるのも楽しい。
 同イベントは、女性限定の落語会「らくごのらくご」とのコラボで実現。二つ目に昇進し、ますます元気に頑張っている女性落語家春風亭ぴっかりをゲストに迎え開催された。また、当日はたい平も登場。トークショーでは、ぴっかりと落語家らしい掛け合いで会場を笑わせた。たい平は「今度はぴっかりちゃんにも出て欲しい。第三弾は新宿末広亭で撮りたい。そして寅さんシリーズみたいな長寿シリーズになれば」と今後の展開を語った。
「映画館落語 かもめ亭」第二弾は、10月20日より2週間、全国ワーナー・マイカル・シネマズにて独占上映される。

森山未來×星野源がアニメ映画『聖☆おにいさん』声優で共演

2012.10.16 Vol.568

20121016b.jpg アニメ映画化が決定している人気コミック「聖☆おにいさん」の声優陣が16日、発表された。イエス役声優には、映画・舞台に大活躍の俳優・森山未來が、ブッダ役声優には俳優・音楽家としても活躍中の星野源が決まった。

 小学校のころ初めて読んだ伝記ものが『キリスト』だったという森山は「イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めて、とにかく楽しめればいいなと思っています」とコメントし、原作は新刊が出るたび買っていたという星野は「違う価値観の2人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間は皆ばらばらなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもその2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました」とコメントを寄せている。
 

 2人の"聖人"ボイスは12月3日に発売されるアニメーションDVD付きコミック第8巻でお披露目されるとのこと。


映画『聖☆おにいさん』来春公開予定
(C)中村 光/講談社  (C)中村  光・講談社/SYM 製作委員会

『黄金を抱いて翔べ』完成披露舞台挨拶に妻夫木、チャンミンらイケメン勢ぞろい

2012.10.16 Vol.568

20121019a.jpg 映画『黄金を抱いて翔べ』の完成披露試写会舞台挨拶が15日、都内にて行われ、俳優の妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行と、井筒和幸監督が登壇した。
 

 本作の原作は、作家・高村薫が1990年に発表したデビュー作で、訳ありの男たち6人の金塊強奪作戦を描くクライム・サスペンス。井筒監督が20年以上もの間、映画化したいと考えていたという意欲作だ。
 

 有楽町マリオン1階の特設レッドカーペットでファンの歓声を浴びた7人は、その後の舞台挨拶で、同作への意気込みを語った。今回、井筒作品に念願の初参加を果たした主演の妻夫木は「本当にかっこいい作品に仕上がりました」と出来栄えに自信を見せ、浅野も「自分でもとても気に入っている作品です」と満足な表情。溝端は「妻夫木さんや浅野さんからいろいろ教えてもらい、待ち時間も勉強でした。浅野さんの話は7割ほど女の子のことでしたが(笑)」と撮影現場の様子を明かした。本作が映画初出演となるチャンンミンは「演じた役の内面をどう表現するか不安だったりもしたんですが、自分なりに頑張りました。後悔は無いです」と胸を張った。過去にも井筒作品に出演している桐谷は「今回の作品はクール、シック...、ジャジーなんですよ。ジャジーって、さっき西田さんがおっしゃってたのをパクったんですけど」。これに西田が「『パッチギ!』はロックンロールが、『ゲロッパ!』はソウルミュージックが、この作品はジャズが聞こえるんですよ...ということを言いたかったのに、健太が先に言っちゃうんだもんなあ」と肩を落とし、このやり取りに会場も爆笑。

 と、西田がふいに「さっき、チャンミンが話しているときずっと横顔を見てたんだけど...完璧な顔だね!」。お茶目な西田のつぶやきに会場の女性ファンも大ウケ。「この映画にはいろんな世代のイケメンがいますので。私も60年代のイケメンということで」という西田に大きな拍手が起こっていた。 


 映画は11月3日より全国公開

避難所から被ばく問題を見つめる映画『フタバから遠く離れて』続映決定

2012.10.15 Vol.568

20121015a.jpg 福島県双葉町の避難生活を追ったドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』のトークショーが14日、都内にて行われ、井戸川克隆双葉超町長と、舩橋淳監督が出席。会場には現在避難生活をしている人々も多く駆けつけた。


 同作は、2012年ベルリン国際映画祭フォーラム部門にてワールドプレミア上映され、すべての回が満席になるなど多くの反響を呼んだ舩橋淳監督のドキュメンタリー映画(英語タイトル『Nuclear Nation』)。音楽家・坂本龍一がエンディングテーマ曲「for futaba」を手がけていることも話題となっている。

 井戸川町長は、埼玉県の旧騎西高校への避難について「被爆の連続を断ち切って子どもを育てたい、家系のの継承というものを第一に考えての決断でした」と明かした。また、チェルノブイリを基準にした避難区分を福島にも当てはめてほしいと要請しているが、国とは対立しており「福島だけの事故であってほしい、という思いがあるのではないか、そういう感じを受け、怒りを覚えた」と話し、「子どもたちがマスクをして登校しなければならない様子が健全といえるか。復興という名の下に被爆問題は葬り去られている」と締めくくった。


 同作は、当初2週間の限定公開の予定だったが、連日の好評につきオーディトリウム渋谷にて11月9日までの続映が決定した。※11月3、4日は休映


 

世界の注目映画が集結 東京国際映画祭20日開幕

2012.10.15 Vol.568

 東京国際映画祭(TIFF)が20日から28日まで、メイン会場となる六本木ヒルズを軸に、都内の各会場で開かれる。
 映画祭では、国内外の選りすぐりの作品を上映。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』や、リドリー・スコット率いるスコット・フリーとフジテレビの共同プロジェクト『JAPAN IN A DAY』など注目作も目白押しだ。
 初日20日には、六本木通りのFuture SEVENを会場に、恒例となったオープニングのグリーンカーペット ウォーキングも行われる。詳細は公式サイト(http://2012.tiff-jp.net/)で。

MOVIE  名アクションスターたちも新規&本格参戦!!

2012.10.15 Vol.568

 世界的アクションスターが集結した『エクスペンダブルズ』から2年。待望の続編がついに登場! 自らを消耗品と名乗る命知らずの傭兵軍団エクスペンダブルズが再集結。今回は『トゥームレイダー』のサイモン・ウェストにメガホンを託し主役に専念したシルベスター・スタローンをはじめ、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンらが続投。また、前作ではアクションが無かったブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーも本格参戦している。さらに『炎のテキサス・レンジャー』のチャック・ノリス、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースのほか、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが悪役として新規参戦。
 日本語吹き替え版では、ヒロインの声を務める栗山千明に加え、ささきいさおや大塚明夫、玄田哲章などアクションスターの吹き替えでは外せない声優陣が揃っている。
“おなじみのセリフ”や持ち技の披露など、アクション映画ファンを喜ばせるお楽しみも満載の一本だ。

『ロックアウト』試写会に15組30名 

2012.10.15 Vol.568

 人類の安全への欲求が極限まで高まった2079年。囚人たちは宇宙に浮かぶ究極の監獄、脱獄成功率0%を誇る刑務所MS-1で管理されていた。しかしあるとき、一斉に目覚めた500人の凶悪犯による暴動が発生。刑務所を訪問していた大統領の娘・エミリーを救出するため、大統領はある人物に潜入を依頼。それは、濡れ衣を着せられMS-1に移送予定だった元CIAエージェント・スノー。凶悪な500人の囚人たちに立ち向かう、命がけの単独ミッションが始まった!
 主人公・スノー役に『メメント』『プロメテウス』のガイ・ピアース。監督は新鋭スティーブン・レジャー&ジェイムズ・マザー。
 11月23日(金)丸の内ピカデリー他にて公開。


『ロックアウト』試写会に15組30名 

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