お笑い芸人で作家の又吉直樹が18日、「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想」プロジェクトの発表会に登壇し、自身の結婚観について語った。
又吉は、19日からスタートするウェディングイベント「Wedding Park 2100 ミライケッコンシキ構想」(港区・白金台)で、80年後の未来の結婚式をテーマにショートストーリーを公開する。
「僕はまだ結婚してないので、たとえば結婚式に至るまでの準備のことすらも深く知らなくて。未来の結婚式がどんなものになるのか、考えるのは楽しかったんですけど、考えたらけっこう難しくかったです。それで、2100年のことを書くために2200年の設定を描くという変なことをしてしまったんですが……。
これから先、世界はきっとすごいスピードで変わっていくから、どんなふうに変わるのか予想がつかないなとは思いました。技術的に新しいことをやっていこうという時期もあれば、一回立ち止まろうという時期もあるはず。そう思うと、なんでもできそうで結構難しいなと、書くのに困った自分もいたんです。だから、そんな僕のもとへ、自分の子孫から助けが来る話にしました」