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7・9大田区で前プリプリ王者・山下実優がAEW世界女子王者のサンダー・ロサと一騎打ち【東京女子プロレス】

2022.06.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月19日、東京・後楽園ホールで「Additional attack ’22」を開催。7月9日、東京・大田区総合体育館でのビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」の追加カードとして、前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とAEW世界女子王者のサンダー・ロサとの一騎打ち、渡辺未詩と初来日のウィロー・ナイチンゲールとのシングル戦が決まったことを発表した。

 ロサは2019年に東京女子に初参戦し、2020年1月5日には東京・板橋グリーンホールで伊藤麻希を破り、インターナショナル・プリンセス王座を戴冠。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、来日が不可能となり王座は返上。その後、米AEWに参戦したロサは今年3月にAEW世界女子王座を奪取した。

 米国のメジャー団体のチャンピオンと対戦する山下は「ロサが東京女子に来たとき、戦ってないんですけど。総合をやっているというのもあって、武闘派だなって印象があった。いつかプロレスルールでも特別ルールでも、戦うのは面白いって思っていて。今はAEW世界女子チャンピオンですから、戦うのが楽しみ。もちろん私が蹴り倒します」と勝利宣言。

元空手世界王者・長野じゅりあ、渡辺未詩とのシングル戦に臨むも初の自力勝利ならず【東京女子プロレス】

2022.06.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月19日、東京・後楽園ホールで「Additional attack ’22」を開催。元空手世界王者で女優、看護師、TikTokerとしても活動する長野じゅりあがプロレスデビュー5戦目で、渡辺未詩との一騎打ちに臨むも敗退し、初の自力勝利はならなかった。

 先のサイバーファイトフェス(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)ではタッグマッチで自軍が勝って初勝利を挙げた長野は、この日はシングル戦に臨んだ。序盤から得意の蹴り、突きで攻め込んだ長野だが、グラウンドに持ち込まれると形勢は不利に。5分過ぎには蹴り、突きからドロップキックを繰り出すも、カウントは2。さらにブラジリアンキックを狙うと、それをかわした渡辺がジャイアントスイングでぶん回すと、カナディアン・バックブリーカーで絞め上げ、長野はたまらずタップ。

原口健飛が憧れの山崎秀晃を粉砕も「憧れ続けます」と最後までリスペクト【THE MATCH 2022】

2022.06.20 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者で第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と前K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦し、2Rで原口がKO勝ちを収めた。

 原口はカード発表会見で「山崎選手は僕がデビューする前からずっと見ている選手。新生K-1で一番好きなファイター」と語るなど山崎へのリスペクトを隠さない。

 試合は1R、山崎がかけ蹴りを放つと原口もかけ蹴りで応戦。山崎の右フックに原口は飛びヒザで応戦。原口の右ロー、前蹴りでけん制すると、山崎はプレッシャーをかけ距離を詰める。原口は右ロー、前蹴りから山崎をロープに詰めて右ストレート、山崎はコーナーに詰められるが左フック。しかし原口が右フックでダウンを奪う。立ち上がった山崎に原口がラッシュをかけ左フックで2度目のダウンを奪う。

海人が野杁正明との接戦制し「これで日本に相手がいなくなりました。世界へ行きます」【THE MATCH 2022】

2022.06.20 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の「裏メイン」といわれた海人(TEAM F.O.D)と野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦は延長にもつれ込む接戦の末、3-0の判定で海人が勝利を収め、改めて世界への挑戦をアピールした。

 海人はS-cup2018世界王者で「シュートボクシングの最高傑作」といわれる存在。ホームのSB以外にもRIZIN、RISE、KNOCK OUTにも精力的に参戦。水落洋祐、中島弘貴、緑川創といった実力者を次々と撃破。昨年2月には日菜太を破り「REBELS-BLACKスーパーウェルター級王座」を獲得している。

 野杁は昨年9月に行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」でFUMIYA、寧仁太・アリ、安保瑠輝也をKOで破り優勝し、2階級制覇を達成。「K-1 AWARDS 2021」では最優秀選手賞(MVP)にも選ばれるなど名実ともにK-1を代表する選手。

 ともにこの階級では「日本ではもう戦う相手がいない」といわれる存在となっている。

武尊を破った那須川天心「武尊選手としっかり戦え勝ち切れたのは大きい」【THE MATCH 2022】

2022.06.20 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで行われた那須川天心(TARGET/Cygames)vs 武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦は那須川が5-0の判定で勝利を収めた。

 試合は1R終了間際に武尊が左フックを振ったところでかわした那須川がカウンターで左フックを当て、ダウンを奪う。このダウンがモノをいい、29-28、30-28、30-28、30-28、30-27の5-0で那須川が勝利を収めた。

 試合後の会見で那須川は「やーもうなんか、解放されました、はい。すべて、終わったな!っていう感じです」と笑顔を見せた。

 武尊については「印象はずっと同じ。本当に気持ちの入ったファイターで、マジで出会えてよかったなと感謝しかないですね。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。

 那須川はボクシング転向が決まっているのだが、まずは「1回休みたいです。全てから解放されて、ちょっと、1カ月、2カ月、3、4、5カ月くらい、ね。ちょっと休みたいです」と今回の試合の重みを感じさせる発言。その休んでいる間については「なんだろうなあ! 格闘技のことを考えない日々を送りたい!」と語った。

YA-MANが因縁の芦澤竜誠に109秒でTKO勝ち。試合後、MMA挑戦を表明【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第9試合で行われたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が芦澤竜誠(DRAGON FISH)に1R1分49秒でTKO勝ちを収めた。

 2人はカード発表会見、前日計量と顔を合わせるたびに乱闘騒ぎとなり、最初の乱闘の際はスタッフから制止された際に転倒したYA-MANが後頭部から出血する事態に発展していた。

 前日計量後に行われた会見でも弁の立つ芦澤がYA-MANを挑発。2人の遺恨が最高潮に達したところでの対決となった。

 試合はゴングと同時に芦澤がいきなり飛び掛かるが、YA-MANは冷静に右フック合わせ迎撃。芦澤の仕掛けにYA-MANも応じ、右フックで最初のダウンを奪う。YA-MANの右ローから右フックで芦澤が大きくバランスを崩す。その後も芦澤はYA-MANの右カーフで何度もバランスを崩す。最後はYA-MANが右フックで2度目のダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。

那須川天心に敗れた武尊が会見場で「本当に心から申し訳ない」と絞り出す【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで行われた那須川天心(TARGET/Cygames)vs 武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦で那須川が5-0の判定で勝利を収めた。

 試合は1R終了間際に武尊が左フックを振ったところでかわした那須川がカウンターで左フックを当て、ダウンを奪う。このダウンがモノをいい、29-28、30-28、30-28、30-28、30-27の5-0で那須川が勝利を収めた。

 試合後の会見場に現れた武尊は「本当に、あの……この試合、本当に、実現できた……こと……実現するために動いてくれた人と、支えてくれた人たちと、対戦相手の天心選手に、本当、心から感謝しています。僕を信じてついてきてくれたファンの人だったりK-1ファイターだったり、ジムのチームのみんなだったり、そういう人たちには本当に心から申し訳ないなと思っています。以上です、ありがとうございました」と絞り出し、会見場を後にした。

世紀の一戦は那須川天心がダウンを奪った上で武尊に判定勝ち。「俺、これでキック終わりなんですよ。最高に楽しかった」【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで行われた那須川天心(TARGET/Cygames)vs 武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦で那須川が5-0の判定で勝利を収めた。

 試合は1R序盤から武尊がプレッシャーをかけ前に出るが、那須川は右ジャブを当てていく。動きが硬い武尊はなかなか手が出ない。那須川は右ジャブからワンツー、左ハイ。武尊は前蹴りを放つも次の手が出ない。そしてラウンド終了間際、距離を詰めた武尊が左フックを振ったところでかわした那須川がカウンターで左フックを当て、ダウンを奪う。すぐにラウンドが終了となり、オープンスコアは5人とも10-8で那須川。

 2Rも武尊がプレッシャーをかけるがやはり那須川は回って右ジャブから左ストレートを当てていく。互いにパンチを放った際にバッティングとなり那須川が右目にダメージを受けドクターチェックが入る。

和島大海がベイノアから3つのダウンを奪って判定勝ち。「僕が引っ張っていきます」と70kgの主役獲りを宣言【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第8試合で第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)とK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)が対戦し、和島が3つのダウンを奪い3-0の判定で圧勝した。

 試合は1R序盤から和島がプレッシャーをかけ左ミドル、左ハイ。ベイノアは右ローで反撃も和島の前進は止まらない。和島は詰めて右アッパー。そして終了間際には左ストレートから左フックでダウンを奪う。

 2R、和島は左ストレートでベイノアをぐらつかせる。ベイノアは押し返しパンチの連打も和島は再び前に出ると左ミドル。そのミドルに合わせてベイノアはパンチを返す。しかし和島の左ストレートにまたもベイノアがぐらり。ここも打ち返すベイノアだが、和島はまたも左ストレートでぐらつかせるとロープに詰めてボディーにヒザを連打し、スタンディングダウンを奪う。

武尊が61.75kg、那須川天心が61.95kgで当日計量をクリア【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで−58kg契約で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)と武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の当日計量が17時15分ころに行われ、那須川は61.95kg、武尊は61.75kgで規定の62kgをクリアした。

 2人の対戦にあたっては前日計量で−58kg、試合3時間前の当日計量での戻しが62kgまでという規定が設けられていた。

K-1の玖村将史が那須川天心と2度対戦経験のある志朗からダウンを奪っての判定勝ち【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第2試合で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント」優勝者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)と前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。

 志朗は那須川天心との対戦をかけたトーナメントでRISEバンタム級王者の鈴木真彦を破るなど、ベルトこそ保持していないものの、この階級の日本屈指の実力者。那須川とも2度拳を交えている。玖村は現王者の金子晃大とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座を争ったK-1スーパー・バンタム級のトップファイター。

 この実力者同士の対戦を制したのは玖村。この日の第1試合で行われた王者対決では金子が鈴木に判定で敗れており、K-1スーパー・バンタム級の牙城を守った形となった。

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