池江璃花子、4月から横浜ゴム所属へ “はじめての” 名刺交換に「一人でやるのはさすがに恥ずかしい」

フォトセッションで特大名刺を手に笑顔を見せる池江

 これから新入社員研修が始まるが「先輩方の話を聞いていると楽しそうだなというイメージが一番強い」と目を輝かせ、同期入社となる新社会人に「私も社会人1年目として学ぶことがたくさんあると思いますし、きっと悩むこともあると思うんですけど、せっかく社会人としてお仕事を始める機会なので全力で取り組んで、苦しいことも楽しいこともみんなで共有しながら、この先の長い人生を送れたらなと思います」とメッセージを送った。

 横浜ゴムでは広報室に配属される予定だといい、この日は社会人として初めての名刺交換にも挑戦することに。「ちゃんとした作法は習ったことがない」という池江は、人材育成トレーナーの鍋島正子氏に同時交換のマナーを伝授され「すごく緊張しています」。「会社名を教えてください」「ちょっと表情が硬いと思います」、つかえると「もう一回」などとビシバシ指導が飛ぶ中で無事に名刺交換を披露した。さらに報道陣に対して名刺を差し出して「横浜ゴム株式会社、経営企画部、広報室の池江璃花子と申します」と挨拶し、「一人でやるのはさすがに恥ずかしかったです」と照れ笑い。

 最後に新社会人としての抱負を問われ、「どちらかと言うと水泳選手をメインに活動することが多いと思いますが、社会人1年目としてたくさん社会のことを学んでいって、人間としても成長していけるように頑張りたい。水泳選手、そして人として社会人として皆さんの一員となって、世界で活躍できる選手になれるように頑張りたいと思います」と決意をにじませた。

 今後、池江は社会人生活と両立しながら世界水泳選手権2023福岡大会、そしてパリ2024オリンピックを目指して活動していく。