「キャプテン翼」がアートとなって世界を転戦。原作の高橋陽一氏「世界中の人たちに思いが伝えられれば」柿谷曜一朗氏「香川さんと乾さんは翼君と岬君」

同展について語る高橋氏

 思い入れのあるキャラクターを問われた際には「もちろん翼君なんですけど、やっぱり岬君とかも。翼君が翼君であり続けるためには一人じゃ無理。いろいろなキャラクターがいて翼君がいると思う。香川さんと乾さんとは僕はずっと一緒にやっていて、僕の勝手な思いなんですけど、2人がその存在に似ていて。僕にも岬君が欲しかった。僕にはいなかった。一人ではキャプテン翼になれないっていうところも僕の中ではすごく羨ましい存在と言いますか。なので“こういう選手になりたかったな”っていうのが僕の中では印象が強いです」などとかつてセレッソ大阪でチームメイトだった香川真司と乾貴士を主人公の大空翼とその盟友である岬太郎になぞらえた。

 今回のアート展に向け、高橋氏はさまざまな国の11人の選手が肩を組むイラストを描き下ろした。「このイラストは世界平和というのがテーマ。今、世界で戦争が起きていて、嫌だなという気持ちでいた。もともと翼の中でもそういうテーマで物語を書いたりもしていて、自分の中でも世界平和というのは翼の中の一つのテーマとしてあるので、その気持ちを込めて“世界中の人たちが仲良くなれるように”という思いを込めてこのイラストを書きました」とこのイラストへ込めた思いを明かした。