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大久保琉唯が大きなプレッシャーの中でトーナメントを制覇し初代フライ級王座を獲得【Krush.141】

2022.09.25 Vol.Web Original

「Krush.141」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」で大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が決勝で大夢(WIZARDキックボクシングジム)に延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定で勝利を収め初代王者に輝いた。

 大久保は「K-1甲子園2021」の-55kg王者をはじめK-1アマチュアで好成績を残し、今年2月にプロデビュー。デビュー戦ではプロでも6戦を戦っていた西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)を相手に判定勝ちを収めた。そして「THE MATCH 2022」のオープニングファイトに抜擢されると那須川天心の弟・龍心に判定勝ちを収め一気に注目を集める存在となった。

 試合は1R、ガードを固め前に出る大夢に大久保はミドル、ローで距離を取る。そして大夢が前に出るところにカウンターでパンチを合わせる。大夢はにじり寄り右カーフ、ワンツー。大久保もカーフを返す。

メイウェザーとパッキャオが日本で再会。メイウェザーの発言でパッキャオに一瞬スイッチ!?

2022.09.24 Vol.Web Original

 プロボクシングの5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が9月24日、日本で再会を果たした。2人は2015年5月に対戦し、メイウェザーが3-0の判定勝ちを収めている。

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するメイウェザーはこの日の夜に緊急会見を開き、今回の朝倉との試合などについてメディアの質問を受けた。

 この会見が終盤に差しかかかったところでサプライズゲストとしてパッキャオが登場した。今回、朝倉がメイウェザー対策としてパッキャオにコーチを受けたという縁からの来日でパッキャオは「今回は朝倉未来選手の応援に駆け付けた。彼はフィリピンの私のジムにまで飛んできてくれて、ボクシングに対する技術を教わったり、いろいろな質問をしに来てくれたので、彼をサポートしていきたいと思っている。明日はとても楽しいエキシビションになると思う。フロイド選手もコンディションがいいし相変わらず衰えてもいないと思う。同じアジア人として私は朝倉選手を応援したい。明日は素晴らしいものが見られると思う」などど語った。

メイウェザーが朝倉未来の「ビビってる」発言に過剰反応。「私がビビっていると思うなら無制限ラウンドにしてもいい」【超RIZIN】

2022.09.24 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するフロイド・メイウェザー(アメリカ)が9月24日の夜に急きょ会見を開いた。

 RIZINでは通常大会の2日前に全選手の個別インタビューを行うのだが、メイウェザーと、皇治と戦うジジは、このセッションに参加していなかった。

 会見では前日に朝倉が「ルールの縛りが多すぎる。メイウェザーはビビってるんじゃないか」と発言したことに対し「私は対戦相手の試合映像も見たことがないし、彼がどの体重で戦っているかも知らない。名前も知らない。ぶっちゃけルールも知らない。自分のなかでルールは一つだけ。試合当日、自分が現れること。あとは自分がやるべきことを遂行する。それが唯一のルール。実際、私もいろいろな縛りとかルールがあるのを初めて聞いた。むしろ自分にも教えてほしい。自分にはルールは一つしかない。相手がリングに上がる。そして自分もリングに上がる。それで自分たちがやるべきことをやる」などと反論。

師匠の藤井惠さんが「今回もちゃんと丁寧に戦って結果をしっかり残してくれると思う」と浜崎朱加の勝利を確信【RIZIN.38】

2022.09.24 Vol.Web Original

「超RIZIN」と「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が9月24日、都内で行われた。「超RIZIN」のメインイベントで戦うフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)を除く20選手が計量に臨み、全選手が計量をクリアした。

「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の準決勝でパク・シウ(韓国/ KRAZY BEE)と対戦する浜崎朱加(AACC)は終始リラックスした表情を見せ、仕上がりの良さをうかがわせた。

 計量には師匠で、当日はセコンドに就く藤井惠さんが帯同。藤井さんは今回の浜崎の仕上がりについて「今年に入ってからいろいろ組み立て直して、いい感じで仕上がっているので、今回もちゃんと丁寧に戦って結果をしっかり残してくれると思います」と太鼓判。「爆発力はあるので、後はそこをうまく修正しながら、客観的にもうちょっと自分を見ながら戦えればいいかなと思うので、ポイントはそのあたりですかね」と試合のポイントを挙げた。

計量で皇治とジジがあわや乱闘。皇治「1Rから打ち合う。俺が倒れたらタケポンや天心の顔がないでしょ」【超RIZIN】

2022.09.24 Vol.Web Original

「超RIZIN」と「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が9月24日、都内で行われた。「超RIZIN」のメインイベントで戦うフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)を除く20選手が計量に臨み、全選手が計量をクリアした。

 メイウェザーvs朝倉戦同様、フリーウェイトで行われる「超RIZIN」の皇治(TEAM ONE)vs ジジ(イラン)戦は皇治が65.3kg、ジジが84.45kgと約20kg差での戦いとなる。

 計量後にフォトセッションが行われる予定だったのだが皇治ははかりを降りるとすぐにジジに近寄り、顔を近づけにらみ合い。そして皇治がジジの胸を突くとRIZIN関係者やメイウェザー陣営のボディーガードがすぐに割って入り、そのまま2人のセッションは終了した。

GP準決勝で伊澤と対戦のスヴェッキスカ「全世界にウクライナは美しく、独立した強い意志を持った国であることを伝えたい」【RIZIN.38】

2022.09.24 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月23日、都内で開催された。

 今大会では「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の準決勝が行われるのだが、1回戦でアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)に勝利を収めたRENAが試合中に負った左眼窩内側壁骨折のため欠場。RENAを最後まで苦しめたスヴェッキスカが代わりに出場する。

 スヴェッキスカは今回の参戦については「今回もRIZINの試合に出られてとてもうれしい。前回、結果は思うようにいかなかったけれど再びトーナメントに出られるということについては、自分が前回、クオリティーの高い見応えのある試合をして、その資格が十分にあるのだというふうに高い評価を感じました。みなさんに楽しんでもらえるような、見応えのある試合をしたいと思います」と語った。

良太郎がヒザ蹴り地獄で渡部太基を返り討ち。初代BLACKウェルター級王座を獲得【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦」で良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が2-0の判定で渡部太基(TEPPEN GYM)を破り初代王者となった。良太郎は元REBELS-REDライト級王者で、今回はそれ以来の王座獲得となった。

 2人は7月に対戦し、大激闘の末、良太郎が判定勝ちを収めた。しかしその後、SNSでの渡部の「良太郎選手をぶっ飛ばしたくて仕方ないのですが、どうしたらいいですか?」の発言に良太郎が「その喧嘩買いますよ ルールも階級も また合わせてあげるので」などと応じると、渡部が「口だけじゃなく本当に喧嘩してくれんなら是非」などと挑発。カード発表後も渡部は「喧嘩出来ねーなら強がんないで最初からスポーツしましょって言えよな やるよ俺は」などと挑発。8月24日に改めて両者揃っての会見が行われたのだが、ここでも渡部は「試合前は“ばちばち”だの“ケンカ”だの“同じ匂いがする”とかそんなこと言っておいて、結局、組んでヒザこすりつけてきただけ」などと挑発。これに良太郎は「負け犬の遠吠えなんて、どうでもいいです」とばっさりと斬って捨てていた。

2階級制覇の小笠原瑛作が東京ドーム進出を目標に掲げる【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がTAKERU(GET OVER)にTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功した。

 今回の王座決定戦は初代王者の安本晴翔の王座返上に伴い行われたもの。小笠原はカード発表会見で「本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」とエースとして王座奪取を自らに課していた。

 1R、小笠原は開始から前蹴り、右ロー、左ロー、右インローと仕掛けていく。TAKERUは右ハイ、右ボディー、右フックで反撃。しかし終盤、小笠原は左ローを連打。TAKERUは右足が流れ始める。

龍聖が小笠原裕典を66秒で戦慄KOし「KNOCK OUTという物語の主人公として、このストーリーを完結させたい」【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCKOUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(フリー)が小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)を66秒で沈め、デビュー以来の連勝を「12」に伸ばした。うちKO勝ちは9つを数える。

 小笠原は元WBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者で、2018年には日本人のキックボクサーとしては初めてONE Championshipと契約した実力者。

 カード発表会見では龍聖の日ごろの言動に小笠原が「しつけがなっていない。しつけてやろうかなと思っている」と言えば、龍聖は「終わった選手。弱いくせにガタガタうるさいからまじでボコボコにする」と言い返すなど遺恨が発生していた。

ご難続きに「精神的にはだいぶ落ちた」三浦孝太 父・知良をはじめ周囲の言葉に「ここで折れている場合じゃない」と復活【超RIZIN】

2022.09.23 Vol.Web Original

タイのブンチュアイとプロ2戦目

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月23日、都内で開催された。

 今大会では三浦孝太(BRAVE)がブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(タイ/サーイゲーオボクシングジム)を相手にプロ2戦目に臨む。

 三浦は昨年の大晦日のデビュー戦でYUSHIにKO勝ちするも、5月に予定されたプロ2戦目をケガで欠場。仕切り直しとなった7月大会では新型コロナウイルスの陽性となってしまい、前日計量後に欠場となっていた。

 三浦はまずは「ここから試合が始まるまで、欠場することのないように気をつけたい」と神妙な表情を見せた。そして改めてのプロ2戦目の課題として「普通に勝ちにいくとか、普通にただ試合をするっていう考え方だと今の自分の実力でこういう舞台に立たせてもらうのには見合わないと思っている。日本で一番大きい大会に出させてもらっているということは頭にある。もちろん自分のやりたいプランや自分の見せたいものをすべて見せられるほど簡単ではないと思うが、自分の中では“これを見せたいな”とか“少しでも面白い試合を届けて、勝ちたい”というプロ意識のようなものを持ちながら試合に挑むことを意識しています」などと語った。

皇治が「日本人をバカにするやつは許せん」とジジ征伐誓う。返す刀でメイウェザー戦もぶち上げる【超RIZIN】

2022.09.23 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月23日、都内で開催された。

 セミファイナルでジジ(イラン)と戦う皇治(TEAM ONE)が改めてジジ成敗を誓った。

 カード発表会見からジジの態度に怒りを覚えている皇治は「偉いのはマルコメ(メイウェザー)。マルコメもボクシング界ではすごい。リスペクトしている。でもここはRIZIN。必死こいてやってきた大舞台で、マルコメはまだアレやったとしても、横の金魚のフンはなにも偉いことないのにマルコメパワーでリング上がってくる。馬鹿にされるのは慣れてるけど“日本人のファイターがどう”とか言っていたのでしばいたろと気合が入ってます。日本人をバカにするのは腹立つなと思いましたね」とジジが日本人をバカにしていることにおかんむり。その後も「俺をバカにするやつは“言っとけ”ですが、大なり小なりプライドがあるんで、日本を馬鹿にして、他のファイターをバカにしたので、そいういうことを言う奴に分からしてやろうと思う」などと随所でジジの日本人に向けての態度を批判。

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