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対抗戦で南原健太が壮絶KO勝ち。敗れた愛鷹亮は試合後「格闘技を10年間できて幸せでした」と引退示唆【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)でRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われた。

 第6試合では−90kg契約でRISEの南原健太(極真会館)とK-1の愛鷹亮(力道場静岡)が対戦し、南原が1RでKO勝ちを収めた。これで6連敗となった愛鷹は試合後の会見で引退を示唆するコメントを残した。

 南原は極真空手出身で2021年7月にRISEでプロデビュー。ここまで6戦5勝1敗(5KO)の戦績を残し、極真でも昨年6月には「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会」の男子軽重量級(-90kg)で優勝するなど空手とキックボクシングの二刀流で活躍中。愛鷹は2019年にクルーザー級王者のシナ・カリミアンにKO勝ちという大番狂わせを起こし、一気に注目を浴びるも翌年の「K’FESTA.3」で行われたタイトル戦で返り討ちに遭い、王座奪取を逃すとそこからまさかの5連敗中。今回は再起を期しての参戦だった。

OFGマッチで山口裕人が壮絶なダウンの奪い合いを制し逆転KO勝ち。65kgでのタイトル創設へ【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第1試合で行われたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで山口裕人(道化倶楽部)とタリソン”Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル/Champions Factory)が対戦し、山口が壮絶なダウンの奪い合いを制し、KO勝ちを収めた。RISEの伊藤隆代表は試合後の総括で「山口裕人には65kgでOFGのタイトル戦をビッグマッチで組みたい」とタイトル創設の意向を示した。

 山口は2021年からスタートしたOFGマッチではYA-MANと並ぶ中心選手。昨年6月に行われたOFGマッチのみの大会「RISE FIGHT CLUB」でもメインを務めている。この日の勝利でOFGマッチは5戦3勝1敗1分となった。

森坂陸が玖村修平を破り悲願の王座獲得「獲れなかったら終わりにしようと思っていた」【Krush】

2023.03.26 Vol.Web Original

「Krush.147」(3月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の森坂陸(エスジム)が判定で王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)を破り、悲願の王座を獲得した。玖村は初防衛に失敗した。

 森坂は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」では決勝に進出も新美貴士に敗れ、あと一歩ベルトには手が届かず。その後、2021年はK-1で軍司泰斗、斗麗に連敗を喫するも2022年から4連勝し今回の王座挑戦にこぎつけた。

前ウェルター級王者の松岡力が約1年ぶりの再起戦で判定勝ち。「後輩に示しがつかない」と王座返り咲きに意欲【Krush】

2023.03.26 Vol.Web Original

「Krush.147」(3月25日、東京・後楽園ホール)で前Krushウェルター級王者の松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が再起戦に臨み、海斗(LEGEND)に3-0の判定勝ちを収めた。

 松岡は2021年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。同年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めるも、準決勝では安保瑠輝也にKO負け。昨年2月に行われたKrush王座の防衛戦では寧仁太・アリと延長にもつれる激戦の末、1-2の判定で敗れ王座陥落。その際にアゴを骨折し、長期の欠場を余儀なくされていた。

世界戦でタイの強豪と対戦の志朗「長いラウンドはみんな戦いたくないと思う。1Rから目を離さないで」とKO決着に意欲【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 今大会のメインイベントでは「RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦」が行われ、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント優勝者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)とタイのTrue4Uスーパーバンタム級王者のディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ/ペッティンディームエタイアカデミー)が対戦する。

 志朗は「試合までの期間、沖縄に合宿に行ったりもそうだし、スパーリングも6Rを2対1でやるとかハードな練習をこなしてきたので、やっと試合を迎えられるなという気持ちが強い。5Rで延長無制限だが、自分の中では倒せるポイントや技は見つけてきたし練習して来たので、明日は期待してください」と語った。この武器については「ニックトレーナーとは、毎試合で2~3つは武器とか技術を増やそうという話をしている。この試合も2つ以上は武器を増やせた」とのこと。

ISKA世界王座決定戦に出場の原口「ドン引きするようなKOで勝つ」【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 セミファイナルでは「ISKA世界ライトウェルター級(-65㎏) 王座決定戦」が行われ、第6代RISEライト級王者の原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM)とISKA世界ライトウェルター級オリエンタルルール王者のジェレミー・モンテーリョ(フランス/Kona team)が対戦する。

 今回はK-1ルールでの王座戦となるのだがモンテーリョは勝てば2冠王となる。モンテーリョは「世界中に自分が世界に通用するような選手であることを見せたいと思っている。理想的にはKO勝ちをしたい。難しいかもしれないが、ぎりぎりまで努力して自分が強いというところを見せたい」と語った。

ミドル級王座に挑戦の海人「自分が巻くのがふさわしい」と勝利を確信【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 今大会では「RISEミドル級タイトルマッチ」が行われ、王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)がシュートボクシング(SB)の絶対王者・海人(TEAM F.O.D)を相手に初防衛戦に臨む。

 2人は4年前にSBのリングで対戦し、海人が判定勝ちを収めている。

 海人は「明日は前回の続きだと思って、しっかりはっきり白黒つける試合をお見せしたい」、ソンヒョンは「昨年8月に、いい試合を見せてなかった。今回、ベルトを守るために一生懸命頑張る。明日の楽しみにしていてください」とそれぞれ挨拶。

 海人はベルトについて「やはり目の前にすると自分が巻くのがふさわしいと思うし、そのベルトを持って世界に行って、最強を証明していきたいと改めて思った」と語った。

 試合については海人が「完全決着。誰が見ても、自分自身でも納得する。そんな勝ち方をしたいし見せたい」と言えば、ソンヒョンは「私の勝ち方は変わらない。前に進みながら壊したい」と応じ、KO決着必至の展開を予感させた。

対抗戦出場の白鳥大珠「対抗戦ができるようになった現状をどうつなげていくか」、佐々木大蔵「格闘技が一つになろうとしている」【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 今大会ではRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われる。

 第7試合では第5代RISEライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と第8代Krushスーパー・ライト級、第4代Krushライト級の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。

 佐々木は「いよいよ明日、今まで交わることのなかった、RISEvsK-1。自分自身とても楽しみ。明日、白鳥選手と向き合える時間、わくわくしながらさらにこの興奮を高まらせて明日を迎えたい」、白鳥は「佐々木選手、RISEへようこそ。明日は今回の対抗戦6戦のトリを務めるが、ふさわしい試合を見せましょう。こうやってK-1との対抗戦ができるのもキック界の偉大な2人が対戦して残してくれたものだと思っている。僕らはいつまでもそれに乗っかっているのではなく、今後、こうやって対抗戦ができるようになった現状をどうつなげていくかは明日や今後の僕らの戦いで決まってくると思うんで、そういう僕の思いを明日、試合にぶつけて勝ち切りたいと思う」とそれぞれ挨拶。

試合までに芦澤は「風邪ひくなよ」、皇治は「捕まるなよ」【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が3月24日、都内にある皇治のジム「TEAM ONE GYM」で異例の合同公開練習を行った。

 2人が試合前に対峙するのはカード発表会見、大阪での船上会見に続き、実に3回目。

 当初は互いの練習を視察した後に鈴木芳彦アナと3人でコメントを出す予定だったのだが、そもそも人の言うことを聞かない2人とあって、結局は別々に独演会を開くこととなった。

 芦澤は「ミットはへぼい」などと皇治をディスる半面、「気持ちの強さで戦う選手」と認める場面も。そして「俺は最初のうちはむかついていたけど、今となっては相手がいるから試合もあるし、風邪ひいたりケガしないでほしい。万全な状態で、しっかり仕上げてきてもらいたい。そうすれば俺もいい試合ができるんで。俺もしっかり仕上げてくるんで」と皇治へのエールとも取れる台詞を発した。

皇治と芦澤竜誠が異例の合同公開練習。皇治は途中で抜け出しラーメン。芦澤はジム生に移籍のススメ【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が3月24日、異例の合同公開練習を行った。

 2人が試合前に対峙するのはカード発表会見、大阪での船上会見に続き、実に3回目。

 この日は都内にある皇治のジム「TEAM ONE GYM」に芦澤が足を運んだのだが、定刻になっても芦澤は現れず。約5分遅れて到着すると、まずは皇治がパンチのみの2分間のミット打ち。続いて芦澤はキックをまじえた2分間のミット打ちを行ったのだが、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドからスリーパーホールドというMMAのスパーを見せた。

 当初は互いの練習を視察した後に鈴木芳彦アナと3人でコメントを出す予定だったのだが、皇治は芦澤のミット打ちの最中に姿を消してしまったため、いきなり芦澤の独演会がスタート。

皇治が「WBC」のメダルをファンにプレゼント【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントに出場する皇治(TEAM ONE)が3月24日、RIZINファンへ「WBC」のメダルをプレゼントすることを発表した。

 皇治はこの日、対戦する芦澤竜誠(Battle-Box)と都内にある自らのジム「TEAM ONE GYM」で異例の合同公開練習を行った。

 練習後に行われた会見でやおら「WBC」の文字がデザインされたメダルを取り出すと「ファンにプレゼントします」と発表。時節柄、野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」関連のものかと思いきや、よく見るとボクシングの「WBC」。

 皇治によると「ドバイでメイウェザーとケンカした時に勝ってもないのに首にかけてもらったんです。ここから勝手に“世界の田中”って自分で言うたんですよ。そしたらみんなが広げてくれて、なんと『串カツ田中』がスポンサーになってくれた。もう世界の田中でしょ。このメダルは世界の田中のきっかけですよ。この際、皇治ファン、RIZINファン、俺のことを嫌いな奴も含め、これをプレゼントしようと思って。ぱっと見、野球のあれに見えるから。夜の世界で歩いてたら“あれ? 野球で優勝した人ちゃうか?”って思われてモテるかもしれない(笑)」とのことだった。

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