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日菜太がアラゾフへの挑戦権獲得 椿原がkrush王者破る【12・27 K-1】

2017.12.28 Vol.Web Original

「K-1 SURVIVAL WARS」(12月27日、東京・後楽園ホール)のメーンで「K-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦」が行われた。日菜太が廣野祐を2ー0の判定で破り、来年3月の「K’FESTA.1」でチンギス・アラゾフに挑戦することとなった。

 試合は左のミドル、ローといった蹴り技を得意とする日菜太と、ローから接近してパンチを放ちたい廣野の2人の中で激しい主導権争いが繰り広げられる。

 1R、日菜太は左のロー、ミドル、ハイ。そしてストレートと手数で上回る。廣野も右ローからパンチで前に出るが、日菜太のローは止まらない。2Rも日菜太のローが冴え渡るが、廣野は距離を潰すべく前へ。右のパンチが日菜太をとらえる場面もあったが、距離が詰まってしまいブレイクがかかり連打でたたみ掛けることができない。しかし接近してのパンチで日菜太にダメージを与えていく。

 ジャッジが微妙なラウンドが続くなか迎えた最終ラウンド。日菜太は変わらず左のキックで攻め立てるが、廣野はこれまで以上に強烈なプレッシャーをかけ前に出る。日菜太はプッシングで距離を作ってはキックを放つが廣野は下がらない。ラウンド終盤は日菜太もパンチで応戦。左アッパーが廣野をとらえるが、廣野も左のフックを返しところでゴング。

 判定は1人が29-29としたが、残る2人が30-29、30-28の2-0で日菜太が勝利を収めた。

 判定後、廣野は日菜太の右手を挙げ勝利を称えた。

 日菜太は「来年3月には“K-1チャンピオンの日菜太です”と言えるように死ぬほど努力します。僕の最後の挑戦を見にきてください」とアラゾフ戦の勝利を誓った。

 試合後の会見では「倒すことができなかったのは反省するポイント。ジャッジは割れたが僕の中ではフルマークで完封したつもりだった。ジャッジが割れたのは僕の攻撃が説得力がなかったということなのかと思うので、もっと誰が見てもフルマークというような試合、KOが一番いいんですけど、そういう試合をすれば良かったんじゃないかと思います」と試合を振り返った。そして「次のタイトルマッチがラストチャンスかもしれないし、そこで俺のキック人生が終わってしまうかもしれないけど、唯一取ってないのがK-1のベルト。それに向けて最大の努力をしたい」と話した。

僕は、もうこの夢の結末を知っている。『角の生えた帽子』【著者】宇佐美まこと

2017.12.28 Vol.701

 謎と恐怖に満ちあふれた全9篇からなる同書には、快楽殺人の悪夢、偏愛、運命の残酷さ、そしてすぐそばにある悲劇が描かれている。行き止まりの人間たちに最後に襲い掛かる絶望の予感に、読んでいる最中もザワザワと心が粟立つ。毎夜、同じような悪夢を見る男。

 それはさまざまな女をいたぶり殺すことで性的興奮を覚えるという夢だ。その夢はまるで自分がやったかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢と同じ殺人事件が起こったというニュースをテレビで見た。犯人が捕まったという。そこには、自分と同じ顔の違う名前の男が映っていた…。そんな謎に満ちたストーリーの裏にある運命の残酷さ、悲劇を描いた「悪魔の帽子」は、ミステリーでありホラーであり、ある種ファンタジーの要素を持つ物語。「夏休みのケイカク」は、心温まるストーリーに落とされた1滴の毒が、じわじわと広がっていくような不快さをもたらす。

 そしてラストで、それが最初から毒だったことに気づかされるのだ。そのほか、決して現実にはあり得ないのだが、フィクションなのではと思わせる語り口は、読んでいて決して気持ちのいいものではない。しかし、そんな気分になることこそが、作者の思うつぼでもある。不快でやり切れなく、でも登場人物にどこか共感できる不思議な作品だ。

『角の生えた帽子』【著者】宇佐美まこと
【定価】本体1500円(税別)【発行】KADOKAWA

GENERATIONSの白濱亜嵐、ベスト盤の元旦発売に「すごくうれしい」

2017.12.27 Vol.Web Original

 EXILEのDNAを受け継ぐ新世代グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)が2018年1月1日にベスト盤『BEST GENERATION』をリリースする。

 きょう発売された雑誌『月刊EXILE』の最新号には、GENERATIONSが登場し、これまでやこれからについて語っている。

 リーダーの白濱亜嵐は「これまでもEXILEさんや先輩グループの皆さんが元旦に作品リリースや重要な発表を行ってきた」としたうえで、「僕らのデビューからの5年間が詰まったベスト・アルバムを発売できるのはすごくうれしいです」。

 ボーカルの数原龍友は、先日発表されたドームツアーについて触れ「今まで先輩たちのステージを目の当たりにしてきましたけど、自分たちもついにそのステージに上れるということで、自分たち自身もまたたらしいGENERATIONSに出会えるんじゃないかなんて期待しています」と熱っぽく語っている。

 ベスト盤は、デビューからこれまでの5年間を楽曲や映像で凝縮して収めたもので、現時点での集大成であり、グループが新しい一歩を踏み出すことを示した作品になっている。

家族揃って遊びたい!「マリオパーティ100 ミニゲームコレクション」

2017.12.27 Vol.701

 ニンテンドウ64で発売された初代『マリオパーティ』からWii Uの『マリオパーティ10』までの歴代ミニゲームのベスト版。通算10タイトルに収録された700種超のミニゲームから100ゲームを厳選、「ぷかぷかアイランド」「トロッコレース」「みつけろ! 巨大キノコ」「ゴール!ゴール!ゴール!」「たたいてハンマー」「ふわふわ風船あつめ」などお父さんやお母さんも夢中になりそうなゲームから子供たちも一緒に楽しめるものまでさまざまだ。

 ソロでも最大4人まで一緒に楽しむことができるほか、ミニゲームをして集めたスターの数で競う「ミニゲームマッチ」、ミニゲームの3回/5回勝負でチャンピオンを決定する「かちぬきバトル」、ミニゲームをしながら4つのワールドをクリアしてゴールを目指す「ミニゲームアイランド」などモードもいろいろで遊びごたえがある。

 ソロはもちろん、最大4人まで一緒にゲームをお楽しめるので、家族や仲間で集まることが多いこの季節にはぴったり。

3DS ニンテンドー 12月28日(木)発売 4980円(税別)

那須川天心が鋭すぎるシャドーを披露

2017.12.27 Vol.web Original

 株式会社Cygamesは28日より、格闘家 那須川天心選手が出演するTVCM第二弾「シャドー篇」を公開中だ。

 本CMは、「最高のコンテンツを作る会社」を企業スローガンに掲げているCygamesが、常に最高を目指しているファイターである那須川選手に共感し制作されたCMの第二弾で、キックボクシング界の”神童”として注目される那須川選手が真剣なまなざしで一心不乱にシャドーをする内容だ。

 必殺技のハイキックやライトニング・レフト(稲妻の左)も動画内で披露しており、その鋭すぎる動きの数々は、もはや芸術的だ。

神取忍きっぱり「ギャビの心を折る」【12・29 RIZIN】

2017.12.26 Vol.Web Original

ハードトレで右目はどす黒くはれ上がる
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で29日にギャビ・ガルシアとの遺恨マッチに臨む神取忍が12月26日、都内で公開練習を行った。

 精かんな柔道着姿で現れた神取だったが、右目はどすぐろくはれあがり、ハードなトレーニングを積んでいることをうかがわせた。
神取は試合まであと3日ということから「軽く流す程度。あとはメンタルの部分を見てほしい」と前置きしつつも、7月のシュートボクシング(SB)「Girls S-cup 2017」でギャビと対戦し、ギャビの反則でノーコンテストに終わった薮下めぐみを相手にキレのいい一本背負いを何度も決めてみせた。

年末年始に帰省したら、チェックすべき10のこと。

2017.12.26 Vol.Web Original

年末年始、久しぶりに帰省したら親の様子が心配になった、という人は少なくないのでは。高齢化社会がますます進み、2022年には65歳以上の高齢者が全人口の4人に一人という計算になるといわれている現在。地方では過疎化も進み、今後はさらに一人や夫婦のみで暮らす高齢者が増えることも予想されている。

 オウチーノ総研が2016年に行ったアンケートでは、親の老後を不安視している人は8割を超えるにもかかわらず、親の老後に備え対策をしていないと答えた人は約3分の2にのぼることが明らかになった。不安はあっても何から始めればいいのか迷ってしまう人は多いはず。遠く離れて暮らす親が健康に暮らしているかどうか、まずは普段からこまめに確認しておくことが大切。

とろサーモン久保田「来年は会社の犬になります」

2017.12.26 Vol.web Original

『M-1グランプリ2017』で優勝したとろサーモン、女芸人№1決定戦THE W初代王者のゆりやんレトリィバァらが26日、都内の会場で行われた「ルミネtheよしもと2018 新春キャンペーン」発表会に登場した。

 優勝以来、多忙を極めるサーモンの久保田は「全部M-1優勝で呼ばれているので。ウエルカムドリンクのようなもの。最初の1杯です。こんなもの2杯目があるかどうか。でも、毎日忙しくて何してるかわかりません。記憶ないです。ただ単に喋って前のめりに倒れるだけ、以上です」と忙しさが優勝バブルだと冷静に分析。相方の村田はMCの阿部に顔のやつれ具合を指摘され「38歳なので、体力的にもう…。頑張ろうとは思っているけど、段々顔がやつれていくんですよ、年だから」と自虐気味に語った。

世界の映画祭で話題騒然!『ゆれる人魚』試写会に5組10名【プレゼント】 

2017.12.26 Vol.web Original

 2016年サンダンス映画祭ワールドシネマコンペティションドラマ部門審査員特別賞を受賞した、異色のホラー・ファンタジー! ポーランド映画界大注目株の女性監督アグニェシュカ・スモチンスカ監督が、共産主義時代下の1980年代ポーランドを舞台に、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」にツイストを加え、セクシーで美しい肉食人魚姉妹が主人公の少女から大人への成長物語をエネルギッシュでワイルドに描く。

 1980年代のポーランド・ワルシャワ。人間たちを捕食して生きる美しい人魚姉妹は海からあがりナイトクラブにたどりつく。ストリップやライブ演奏を披露する大人の社交場で、2人は得意のダンスと歌を披露し、すぐにスターになる。そんななか、妹シルバーはベーシストの青年ミーテクと恋に落ちる。初めての恋に浮かれるシルバーだが、姉ゴールデンは、そんな妹を複雑な眼差しで見つめていた。人魚にとって人間の男は“餌”でしかないからだ。やがて2人の間に生じた緊張感は限界に達し、残虐で血なまぐさい行為へと彼女たちを駆り立てる…。

 2018年2月10日より新宿シネマカリテほかにて公開。

日本ラグビー界のレジェンド・吉田義人氏が自叙伝出版

2017.12.26 Vol.Web Original

自らのラグビー人生を綴った自叙伝『矜持』
 日本のラグビー界において記録にも記憶にも残る名ラガーマンである吉田義人氏が自らのラグビー人生を綴った自叙伝『矜持』を出版。その出版記念パーティーが12月18日、都内で開催された。

 パーティーは吉田氏と縁のある著名人から友人まで幅広いジャンルの出席者であふれ、改めて吉田氏の幅広い交友を感じさせた。

【あの事件・あの台詞】2017年ニュースプレイバック

2017.12.26 Vol.701

 2017年もさまざまな出来事があった。しかし1〜3月くらいの記憶なんてあやふやなもの。というわけで、今年1月からのニュースをさくっとおさらい。忘年会シーズンに向け話のネタにどうぞ!

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