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秋山準が「KING OF DDT」1回戦で遠藤哲哉との同門対決制し、2回戦でMAOと初シングル戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。秋山準が遠藤哲哉とのバーニング同門対決を制し、1回戦を突破。7日、新宿での2回戦ではMAOと対戦する。

 開始早々、場外戦に持ち込まれ、秋山がカウンター席のテーブルでパイルドライバーを狙うも、かわされる。遠藤は場外でムーンサルトアタック、DDTを敢行。リングに戻ると、秋山がパイルドライバーを放ち、フロントネックロックで絞め上げた。エスケープした遠藤はハンドスプリング式スクリューキック、ブレーンバスターを見舞う。さらに遠藤はオーバーヘッドキック、エクスプロイダー3連発もカウントは2。ならばと遠藤は旋回式ト―チャーラックボムにいこうとするも、秋山が切り返して丸め込んで3カウントを奪取した。

 また、同じブロックではMAOと正田壮史が激突。この一戦を「エセ骨法vs少林寺拳法」と位置付けていたMAOは素足で登場。壮絶な打撃戦となったが、MAOが旋風脚2連発で正田を仕留めた。

 秋山は「まだまだ息子には負けないって思ってたけどギリギリ。最後、あれしか残ってなかった。でも勝ちは勝ち。体力では負けても、技術ではまだまだ負けない」と話した。次戦のMAOについては「アイツは俺と一番遠そうで、もしかしたら一番近いのかも。思想というか考えというか。彼の言動とか聞いてて。初めてのシングルマッチ。まだ息子には負けらない」と必勝を期した。

上野勇希が土井成樹に雪辱を果たし「KING OF DDT」優勝宣言。5・7新宿での2回戦は鈴木鼓太郎と対戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。1回戦で元DDT UNIVERSAL王者の上野勇希が土井成樹に雪辱を果たして、7日、新宿での2回戦でバーニングの鈴木鼓太郎と対戦することが決まった。

 当時、UNIVERSAL王座を保持していた上野は1月13日、新宿大会で土井、佐々木大輔との3WAYマッチ(サバイバル戦)で防衛戦を行い、土井に敗北して王座から陥落した。

 リベンジに燃える上野はトルニージョ、スタンド式シャイニングウィザード、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、土井もフィッシャーマンバスター、DOI555、バカタレ・スライディングキックで応戦。15分過ぎ、上野はブリザードスープレックス、顔面へのドロップキック、BMEを狙うも自爆。土井は後頭部にバカタレ・スライディングキックを叩き込むが、上野はWRを繰り出して悲願の3カウントを奪った。

SOG世界タッグ王者・光留&前口がダン&コーディを破り初V。「ガンプロの東京ドーム大会やりたい!」【ガンバレ☆プロレス】

2023.05.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月6日、東京・高島平区民館で「インヒアレント・ヴァイス2023」を開催した。前日(5日)の東京・後楽園ホールで「うるせぇズ」(高岩竜一、今成夢人)を下して、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に就いた「変態パンチドランカーズ」の佐藤光留、前口太尊組がダン・ザ・ダッド、コーディ・レイン組を破り初防衛に成功した。

「変態パンチドランカーズ」は5・5後楽園での王座戴冠直後、ダン&コーディの挑戦表明により、5・6高島平での初V戦が緊急決定し、勝利の余韻に浸ることもできなかった。

 前日にアナウンスされたように、新設のベルト作製を米国の業者に依頼したものの、納品が間に合わなかったため、新王者組は代用のトロフィーを持って入場し、試合前に返還した。

安保瑠輝也がブアカーオ戦のドローにがっくり「格闘技一本でやっていく。これからは意味のない喧嘩はしない」【RIZIN.42】

2023.05.07 Vol.Web Original

「MMAは寝技でごろごろして詰まらない」発言は「間違っていた」と潔く認める

 元K-1 WORLG GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の試合後の会見で「格闘技一本でやっていく。意味のない喧嘩はしない」と今後の方針を語った。

 安保は今回がRIZIN初参戦。幼少のころからあこがれの存在だった「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」を2004年と2006年に制したブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と対戦。1R開始からスピードで圧倒し、早期決着を思わせるファイトを見せたが、2Rになるとブアカーオが徐々に反撃。3Rもブアカーオを攻略することはできず0-0の判定でドローとなった。

 試合後の会見で安保は「情けないっていう感想です。大口を叩いていい奴っていうのは有言実行できる奴だと僕は思っている。それができなくて自分の試合に注目してもらうためにMMAの団体で“MMAは寝技でごろごろして詰まらない”ということを言って、自分の面白い試合でそれを見返してやろうと思ったんですけど、結果が伴わなくて本当に自分が情けないなという感想です」と肩を落とした。

 そんな中でも「今回、いろんな賛否両論起こることも言いましたし、会場でブーイングが起こってもおかしくない状況だったと思うんですけど、応援してくれる人たちのたくさん温かい声も聞けて、そういう意味ではうれしかったですね」とRIZINファンに感謝の言葉を述べた。

プロ初黒星の三浦孝太「本当に悔しい。これからも負けを恐れず、どんどんチャレンジしていきたい」【RIZIN.42】

2023.05.07 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でプロ初黒星を喫した三浦孝太(BRAVE)が「これからも負けを恐れず、どんどんチャレンジしていきたい」とさらなる挑戦を続けていくことを誓った。

 三浦は今回がMMA初挑戦となるRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦し、打撃をかいくぐり再三タックルを仕掛け、テイクダウンに成功する場面もあったものの、一本を取ることができず、1R3分13秒でTKO負けを喫した。

 試合後の会見で「本当に悔しいです」と唇をかんだ三浦。

 YA-MANについては「組んでからのテイクダウンは取れるだろうなと思ってたんですけど、最初にテイクダウン取れた後の力だったりとか、そういうところが、思っていたよりも力が強かった」、タックルを仕掛けテイクダウンした後に攻めきれなかったところでは「思っていたよりフィジカルが強かったなというのと、テイクダウン取った後にやる動きを何パターンか用意していたんですけど。テイクダウン取った後に、記憶では反転してしまった感じだったと思うんですけど、あれがちょっと想定外だったというか。2回目、3回目くらいから切られたシーンがあったと思うんですけど、切られたときに力が強くて、がぶられたら脇を差してすぐ立つ、またスタンドでもいいからっていう感じだったんですけど、プラン的には。つぶされたときに思ったより動けなかったというのが正直な感想です」などと振り返った。

アーチュレッタのタイトル戦5R希望発言に朝倉海は「ビビってるんですかね?」【RIZIN.42】

2023.05.07 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベントで「朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)」「井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)」のバンタム級戦2試合が行われ、朝倉とアーチュレッタが勝利を収めた。2人は7月末に予定される大会で堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて対戦することとなった。

 試合後の会見でアーチュレッタは朝倉との試合について「非常に興奮していて、素晴らしい試合になるんじゃないかと思うし、たくさんの人々から注目される試合になると思う。彼は非常にエキサイティングなファイターで、爆発力のあるフィニッシャーだと思う。一つ言うなら、できれば5Rでやりたい。5Rあれば彼をもっと深海に引きずり込んで、窒息するような、酸欠になるような試合ができる。タイトルマッチなので5Rでやらない理由はないと思うが、とにかく自分はこれから戻ってタイトルマッチに向けて体を作って準備をしていきたいと思っている」と意気込みを語ると同時に、5Rでの試合を要望した。

朝倉海が元谷友貴に強烈ヒザ蹴りで戦慄KO勝ち。「朝倉兄弟がいるRIZIN、最高じゃないですか?」とGW2大会を締めくくる【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第2試合で朝倉海(トライフォース赤坂)と元谷友貴(フリー)が対戦し、朝倉が3Rに強烈なヒザ蹴りをボディーに打ち込み戦慄のKO勝ちを収めた。

 朝倉は堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第1試合で勝利を収めたフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、センターを取るのは朝倉。圧をかけてワンツー。元谷もパンチを返す。ともに距離を探り合う中、朝倉が飛びヒザを放つとキャッチした元谷が組み止め、サイドバックから引き込みを狙うが耐える朝倉。朝倉が正対して離れることに成功。スタンドの攻防に戻る。パンチで牽制してから組み合う展開も、ともにそこから次の動きが作れず、離れて打撃の攻防に。朝倉がカーフも元谷は組み付く。朝倉がコーナーに押し込みヒザを放ったところでローブローとなり一時中断。再開後、今度は元谷がパンチで前に。組み付くが朝倉が体勢を入れ替え、コーナーに押し込む。ともに有効な攻撃を出せないままラウンド終了。

Bellatorからの刺客アーチュレッタが井上直樹を破りRIZIN王座に王手【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第1試合で井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とBellatorからの参戦となるフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が対戦し、3-0の判定でアーチュレッタが勝利を収めた。

 アーチュレッタは堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第2試合で勝利を収めた朝倉海(トライフォース赤坂)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、互いにオーソドックス。ジャブの差し合いからアーチュレッタがタックル。井上がつぶすと上になってグラウンドに。井上はハーフでパンチをこつこつ。そしてマウントに移行。背中を向けて立ち上がろうとしたアーチュレッタのバックを取ると井上は返して、スリーパーを狙う。アーチュレッタは落とそうとするが、井上は首に手をまわし、スリーパーを取りかける。なんとかしのいだアーチュレッタ。井上はなおもバックをキープし、首を狙うが、井上は足をロックできずスリーパーで捕獲することができない。すきをついて立ち上がったアーチュレッタ。スタンドの展開に戻るとアーチュレッタは前に出てパンチを当てると井上がバランスを崩す。

ブアカーオと安保瑠輝也が互いに譲らずドロー。解説の魔裟斗氏「戦友が目の前で倒れる姿は見たくなかった」【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」を2004年と2006年に制したブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と元K-1 WORLG GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が対戦し、0-0のドローとなった。

 ブアカーオは昨年7月にカンボジアで開催された「WORLD FIGHT TOURNAMENT 2022」で3年ぶりの復帰戦に臨むとドミトリー・ヴァラッツに判定勝ち。10月にはタイで行われた「BKFC THAILAND 3」で素手ボクシングで試合を行いエルカン・バロルにKO勝ちを収めた。8月にはラジャダムナンスタジアムで三浦孝太と、10月には過去に4度対戦した佐藤嘉洋とエキシビションマッチを行い、三浦は3Rレフェリーストップ、佐藤は1RTKOで試合を終わらせている。

 安保は2019年にK-1 WORLD GPスーパーライト級王座を獲得。2021年には「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」で決勝に進出するも野杁正明に敗れ、2階級制覇はならず。その後、野杁へのリベンジの機会をうかがうも実現させることはできず、今年2月にK-1との契約を正式に解除した。そして「BreakingDown7」(2月19日)に出場し、無差別級スペシャルワンマッチ1分3Rでシリル・アビディと対戦すると、体重で30キロの体格差を克服し3RでKO勝ちを収めた。

YA-MANがMMAデビュー戦で予告通りの1RKO勝ち。三浦孝太は打撃をかいくぐり果敢にタックルも強烈な打撃に沈む【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で元サッカー日本代表・三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)とRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦し、YA-MANが1RでKO勝ち収めた。

 試合はYA-MANの打撃をかいくぐり、三浦が果敢にタックルを仕掛けテイクダウンを狙うが、しのいだYA-MANが最後は予告通りパウンドで仕留めた。

 三浦は2021年大晦日にYUSHIを相手にTKO勝ちでデビューを果たす。2戦目は自らのケガ、そしてコロナ発症と2度流れる不運が続いたが、仕切り直しの昨年9月の大会でタイからの刺客を破り、プロ戦績を2戦2勝としていた。

山本アーセンが約4年ぶりの勝利。ベースのレスリングで伊藤裕樹を封じ込める【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で約2年9カ月ぶりの戦線復帰を果たした山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が伊藤裕樹(ネックス)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。ベースであるレスリングを全面に押し出した展開で伊藤を封じ込んだ。

 アーセンは2015年にMMAルールでのRIZIN参戦が電撃決定。いきなりヒクソン・グレイシーの息子であるクロン・グレイシーと対戦し、敗れはしたものの、美憂、山本“KID”徳郁といった山本家の非凡な血を感じさせた。しかしその後は強豪との戦いが続いたこともあり、思うような結果はあげられず。戦績は8戦3勝5敗。ケガもあり長期欠場を余儀なくされるなどここ数年は不遇な時代が続いていた。

 伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」で準決勝まで勝ち上がった強豪。RIZINではこれまで杉山廣平、中村優作、宮城友一に3連続TKO勝ちしていた。

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